
手首・手の痛みでお悩みの方へ
手首・手の痛みでお悩みの方へ

✔︎ スマホを長時間使っていて親指が痛い
✔︎ タオルを絞る時に手首が痛む
✔︎ 手首にしこりのようなものができた
✔︎ 朝起きると手がしびれている
✔︎ ドアノブを回すと手首に痛みが走る
✔︎ 物をつまむ動作がしにくい
✔︎ 転んで手をついて手首を痛めた
✔︎ 楽器演奏で手首が痛くなった
なぜ手首・手が痛くなるの?

複雑で精密な手の構造
手首や手は、骨・関節・靱帯・筋肉・腱・神経などが複雑に組み合わさり、細かな動作を可能にしています。
手首には8個の手根骨があり、5個の中手骨と14個の指骨を合わせて、片手には27個の骨があります。
また、指を動かす筋肉には、前腕から腱を通じて指につながるものと、手のひらの中に存在する小さな筋肉があります。
これらの組織が協調して働くことで、物を握る、つまむ、手首をひねるといった動作が可能になります。
手首の負担の特徴
手首や指は、日常生活のさまざまな場面で繰り返し使用されるため、筋肉や腱、関節などに負担がかかることがあります。
例えば、物を強く握る、手首を繰り返し曲げ伸ばしする、長時間同じ姿勢で作業するといった動作が、痛みのきっかけになる場合があります。
ただし、手首の痛みには腱鞘炎だけでなく、関節や靱帯の障害、神経の圧迫などが関係していることもあります。
そのため、痛みのある場所だけでなく、どのような動作で症状が出るのかを確認することが大切です。
現代人に多い「使いすぎ」による手首の痛み
腱鞘炎
腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ腱を束ねる「腱鞘」という部分に炎症が起こり、通過障害や荷物を持つと手首がズキンと痛んだり、痛みで指が動かせなかったりします。
スマホ腱鞘炎の急増
最近は「スマホ腱鞘炎」と呼ばれる事もありパソコンやスマートフォンを使用する時間が長くなって、特に片手で長時間、親指ばかりを酷使するような使い方をしている人は注意が必要です。
その他にもパソコンのキーボードを強く叩きすぎるような人や、楽器演奏が原因となり、腱鞘炎の症状に悩む人も多くみられます。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の症状
腱鞘炎とは、腱とその周囲を覆う腱鞘に炎症や肥厚などが生じ、痛みや腱の動かしにくさが現れる状態です。その代表的な疾患の一つが、ドケルバン病です。
ドケルバン病は、親指を動かす長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が、手首の親指側にある腱鞘を通過する部分で障害される疾患です。
親指を動かす、物をつかむ、手首を小指側に動かすといった動作で、手首の親指側に痛みが生じることがあります。
なお、指の曲げ伸ばしで引っかかりが起こる「ばね指」も腱鞘の通過障害に関係する疾患ですが、ドケルバン病とは発症する場所や症状が異なります。
ドケルバン病が疑われる症状
ドケルバン病では、親指を動かしたときや、物をつかんだときに手首の親指側に痛みが現れることがあります。
医療機関では、症状の出る場所や動作を確認し、必要に応じて手首や親指を動かす検査などを行います。
ただし、親指側の手首の痛みには、母指CM関節症や骨折など、ほかの疾患が関係している場合もあります。
痛みを我慢して無理に手首を曲げたり、自己判断で繰り返し検査したりすることは避けましょう。
症状が続く場合や日常生活に支障がある場合は、整形外科での評価をおすすめします。
ばね指(弾発指)|指の引っかかりや痛みでお悩みの方へ
こんな症状はありませんか?
- 朝起きると指がこわばり、曲げ伸ばしがしにくい
- 指を伸ばそうとすると「カクッ」と引っかかる
- 指の付け根を押すと痛みがある
- 指を曲げたあと、反対の手を使わないと伸ばしにくい
- 家事や仕事で手を使うと痛みが強くなる
- 湿布やマッサージをしても、なかなか良くならない
このような症状がある場合、「ばね指(弾発指)」の可能性があります。
ばね指は、初めは軽い違和感やこわばり程度でも、症状が進むと指の曲げ伸ばしが難しくなり、日常生活に支障をきたすことがあります。
ばね指とは?
ばね指とは、指を曲げるための「腱(けん)」と、その腱を支える「腱鞘(けんしょう)」の間で、滑らかな動きが妨げられる状態です。通常、指を曲げ伸ばしするときには、腱が腱鞘の中を滑らかに動いています。しかし、腱や腱鞘に炎症や肥厚が生じると、腱が通りにくくなり、指を動かしたときに引っかかりが起こります。この引っかかりが外れる際に、ばねが弾けるように指が動くことから「ばね指」と呼ばれています。特に親指・中指・薬指に多くみられ、指の付け根の痛みや、朝方のこわばりが特徴です。
ばね指が起こる主な原因
ばね指には、手指の使いすぎや身体の状態など、さまざまな要因が関係しています。
① 手や指の繰り返し動作
パソコン作業、家事、育児、仕事などで手を繰り返し使うことで、腱や腱鞘に負担がかかる場合があります。特に、物を強く握る動作や、同じ指を何度も曲げ伸ばしする動作には注意が必要です。
② ホルモンバランスや身体の変化
ばね指は、更年期の女性や妊娠・出産期の女性にもみられます。また、糖尿病や関節リウマチなどの疾患が関連する場合もあります。
③ 手首・肘・肩の使い方
手を使う動作には、指だけでなく手首・肘・肩など、さまざまな関節が関わっています。例えば、手首や肘の動きが制限されていると、特定の指や筋肉に負担が集中することがあります。こうした身体の使い方も、日常生活で手指にかかる負担を考えるうえで重要なポイントです。ただし、ばね指そのものは腱と腱鞘の通過障害であり、姿勢や身体の歪みだけが原因というわけではありません。
ばね指を放置するとどうなる?
初期のばね指では、朝のこわばりや軽い引っかかりだけの場合もあります。
しかし、症状が進行すると、
- 指を動かすたびに痛みが出る
- 指が曲がった状態から戻りにくくなる
- 反対の手で指を伸ばす必要がある
- 指の曲げ伸ばしが大きく制限される
といった状態になることがあります。
そのため、痛みや引っかかりが続く場合は、早めに整形外科などの医療機関で状態を確認することが大切です。
当院でのばね指に対する評価と施術
くろき鍼灸整骨院では、指の痛みや引っかかりだけでなく、日常生活でどのように手を使っているかにも着目しています。
① 指の状態を丁寧に確認
まずは、指の曲げ伸ばしや引っかかりの程度、痛みが出る動作などを確認します。また、いつから症状があるのか、どのような作業で痛みが強くなるのかなど、生活習慣についても詳しくお伺いします。
② 手首・肘・肩の動きもチェック
指を動かす筋肉の多くは、前腕から手指につながっています。そのため、指だけでなく手首や肘、肩の動きも確認し、日常動作で負担が集中していないかを評価します。
③ 身体の状態に合わせた施術
当院では、強く揉んだり、無理に関節を動かしたりするのではなく、身体の状態に合わせた負担の少ない施術を心がけています。手首や前腕などの動きを調整し、日常生活で手指にかかる負担を減らすことを目指します。なお、ばね指の状態によっては、安静や装具、注射、手術などの医療的な治療が必要になる場合があります。当院での施術は、腱鞘の狭窄そのものを解消することを保証するものではありません。必要に応じて整形外科での診察をご案内します。
④ 日常生活でのセルフケア指導
施術だけでなく、普段の手の使い方を見直すことも大切です。お仕事や家事などの生活スタイルに合わせて、負担を減らす動作や、無理なく取り組めるセルフケアをご提案します。
ばね指で気をつけたい日常生活のポイント
ばね指の症状があるときは、無理に指を動かし続けないことが大切です。
特に、強く握り込む動作や、引っかかる指を無理やり伸ばす動作は、痛みを強める場合があります。
まずは負担のかかる作業を調整し、必要に応じて休息を取りましょう。また、指が動かなくなった場合や、痛み・腫れが強い場合、症状が長引いている場合は、整形外科への受診をおすすめします。
しこりやしびれによる手の症状

ガングリオンへの対応について
ガングリオンは、関節や腱鞘の周囲に生じる、ゼリー状の内容物を含んだしこりです。
痛みがなく日常生活に支障がない場合は、経過観察となることもあります。一方、痛みやしびれ、関節の動かしにくさなどがある場合には、医療機関での評価が必要です。
治療が必要と判断された場合には、医療機関で穿刺による内容物の吸引や手術などが検討されることがあります。
当院では、手首や指の動き、日常生活で負担がかかる動作などを確認し、必要に応じて生活動作についてのアドバイスを行います。
ただし、整体や運動療法によってガングリオンそのものが消失するという十分な医学的根拠はありません。しこりが大きくなる場合や、痛み・しびれがある場合には、整形外科での診察をおすすめします。
ガングリオンの痛み
ガングリオンは炎症を伴わない為基本的にガングリオン自体に痛みはありません。痛みがある場合はガングリオンが神経を圧迫している可能性があります。
手根管症候群
手根管とは骨や靭帯によって囲まれたトンネルのことで、手首の手のひら側にありそのトンネルの中を「正中神経」と呼ばれる神経と指を曲げる腱が通っています。
手根管症候群とは何らかの原因で手根管の内圧が高くなり、手根管内に存在する正中神経が圧迫されて痛みやしびれを引き起こす疾患です。
主な原因
手関節の慢性的な運動からのものが多く、稀に外傷や手首の変形、妊娠時のむくみ、ガングリオン、静脈瘤などの圧迫によって起こることもあります。
特徴的な症状
症状は正中神経が支配している小指以外の指先にジンジンするようなしびれを感じます。就寝中は手根管の内側で腱の膜にむくみが生じて明け方に痛みが発生しやすいです。
手根管症候群が進行すると、ものを掴んだりつまんだりするような親指と他の指を向かい合わせにする動作(対立運動)が難しくなります。ボタンをかける、お札を掴むなど日常動作でなくてはならない動作が障害されるため、日常生活における大きな障害となります。
様々な手首の疾患
TFCC損傷
TFCC(三角線維軟骨複合体)は関節円板とその周囲の尺側側腹靭帯、掌側尺骨手根靭帯などを総合した名称で尺側手根骨の支持機能のほか遠位撓尺関節の安定性や尺骨手根骨間のクッションの役割を果たし、手関節の機能に大きく貢献している部位です。
所見としては、ドアノブ、蛇口、タオル絞り、ペットボトルの開閉にての疼痛と手関節不安定感(手が抜ける感じ)があります。
キーンベック病
キーンベック病は(別名、月状骨軟化症)とは、手根骨のなかの月状骨の壊死(えし)を生じる疾患で手関節の疼痛(とうつう)が主症状です。
手背の月状骨部を押すと痛みがあります。原因は不明ですが、利き手に多く、手をよく使う職業の男性に多くみられます。
骨折による手首の痛み
コーレス骨折(撓骨遠位端骨折)
肘から手首までの腕を前腕(ぜんわん)といい前腕には2本の骨があります。親指側の骨を撓骨(とうこつ)、小指側の骨を尺骨(しゃっこつ)といいます。
撓骨は太く、硬い構造をしていますが、多少の外力が加わっただけで骨折する骨粗鬆症を患う高齢の方に生じやすい骨折であり、骨折の中でも頻度が高いもののひとつです。
特徴的な症状
発症すると、骨折による痛みや腫れが生じ、骨の編位が激しい場合には、同編を走行する神経にダメージが加わってしびれや運動麻痺を生じることもあります。
骨折したところを横から見ると骨が手の甲側に飛び出てフォークのような形になるためフォーク状変形とも言われます。指に力が入りにくく、骨折したところがグラグラすることもあります。
予防の重要性
この骨折を起こさないためには転ばないようにすることが何よりです。他の病気や睡眠薬、足の筋力低下、視力障害などで転びやすくなります。転ばないよう家の中を片付けて、手すりをつけたりなど対策しましょう。
当院での治療について
腱鞘炎への対応
腱鞘炎による手首や指の痛みは、症状の程度や発症からの経過、日常生活での負担によって、必要な対応が異なります。
まずは、どのような動作で痛みが出るのか、手首や指の動かしにくさ、腫れや熱感の有無などを確認することが大切です。
症状が強い時期には、痛みを引き起こす動作や負荷を一時的に減らし、必要に応じて安静や装具の使用などが検討されます。
当院では、手首や指だけでなく、前腕・肘・肩の動きにも着目し、日常生活で負担がかかっている動作を確認します。
そのうえで、身体の状態に合わせた負担の少ない施術や、無理のない範囲での運動指導、セルフケアをご提案しています。
なお、腱鞘炎の種類や症状によっては、医療機関での注射や手術などが必要になる場合があります。痛みや引っかかりが続く場合、指の動きが大きく制限される場合には、整形外科での評価をおすすめします。
骨折後のリハビリ
手首の骨折後は、骨の癒合状態や固定方法、手術の有無などによって、リハビリを開始する時期や運動内容が異なります。
固定中は、骨折部に過度な負担をかけないことが重要です。医師の指示に従い、必要に応じて動かすことが許可されている指や肩、肘などの運動を行い、関節のこわばりや筋力低下を防ぐことを目指します。
固定が外れた後や、医師から運動の許可が出た段階では、手首の曲げ伸ばしや前腕をひねる動作、握る動作などを段階的に練習していきます。
ただし、痛みを我慢して無理に動かすことは、症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。
当院では、医療機関での診断や治療方針を踏まえ、必要に応じて手首や指、肘、肩の動きを確認し、日常生活での動作についてアドバイスを行います。
骨折後の運動療法は、骨折の状態や医師の指示に沿って進めることが大切です。
当院の動作評価と運動指導
当院では、まずアイシングをし、早期に炎症を抑え
手首や指の可動域、痛みが出る動作、握る・つまむといった動作を確認します。
手首や指の痛みは、患部の状態だけでなく、日常生活や仕事、スポーツなどで繰り返される動作によって負担がかかっている場合があります。
さらに、必要に応じて前腕や肘、肩甲骨、体幹の動きも評価し、手首や指に負担が集中する動作上の特徴がないかを確認します。
施術では、身体の状態に合わせた負担の少ない手技や運動指導を取り入れ、関節の動かしやすさや日常生活での機能改善を目指します。
また、施術前後で動作を比較し、痛みや動かしやすさの変化を共有します。
ご自宅では、仕事や家事での負担を減らす工夫や、無理なく取り組めるセルフケアをご提案します。
なお、骨折や神経障害などが疑われる場合は、必要に応じて医療機関での検査・診断をご案内します。

当院が選ばれる理由



ただ痛みを取るだけではなく、「なぜ不調が起きたのか」をカウンセリングで丁寧に解説。不安なく施術を受けていただけます。


同じ症状でも、原因や体のクセは人それぞれ。お一人おひとりに合わせた最適な施術をご提案します。


一時的なラクさではなく、症状を繰り返さない身体づくりを重視。姿勢や日常動作にも着目します。


表面的な情報だけで判断せず、生活習慣・過去のケガ・姿勢まで丁寧に確認します。


豊富な臨床経験と国家資格を持つ施術者が対応。確かな技術でお応えします。


完全予約制だから、他の患者さんと重ならず、落ち着いて施術を受けられます。


リラックスして施術を受けていただけるよう、衛生管理と空間づくりにもこだわっています。


「紹介で来ました」「ネットの口コミを見て」など、ご紹介や評判から来院される方が多くいらっしゃいます。


兵庫県高砂市で、整形外科クリニックを開業している、けい整形外科クリニックの中村先生からも推薦状をいただきました。

まとめ
手首や手の痛みには、腱鞘炎、関節や靱帯の障害、神経の圧迫、骨折など、さまざまな原因があります。痛みが出る場所や動作、しびれの有無などを確認し、身体の状態に合わせた対応を選ぶことが大切です。
重要なポイント
- 手首や指の使いすぎが、腱や関節への負担に関係する場合がある
- 痛みの原因によって、安静・運動・医療機関での治療など必要な対応は異なる
- しびれや筋力低下、強い腫れや変形がある場合は、整形外科での評価が必要
- 骨折後のリハビリは、骨の回復状態や医師の指示に合わせて段階的に進めることが重要
当院では、手首や指だけでなく、肘や肩などの動きにも着目し、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術やセルフケアをご提案しています。
芦屋・神戸・西宮で手首・手の痛みでお悩みなら、まずは芦屋市のくろき鍼灸整骨院までご連絡下さい。

参考文献・出典
本ページの疾患・症状に関する医学的な説明は、以下の資料を参考にしています。
- 公益社団法人 日本整形外科学会「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/de_quervain_disease.html - 公益社団法人 日本整形外科学会「ばね指(弾発指)」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html - 公益社団法人 日本整形外科学会「ガングリオン」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/ganglion.html - 公益社団法人 日本整形外科学会「手根管症候群」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html - 一般社団法人 日本手外科学会「TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷」
https://www.jssh.or.jp/doctor/jp/publication/pdf/27TFCC.pdf - 公益社団法人 日本整形外科学会「キーンベック病」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/kienbock_disease.html - 公益社団法人 日本整形外科学会「橈骨遠位端骨折(コレス骨折・スミス骨折)」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/distal_radius_fracture.html
※当院独自の評価方法・施術方針については、上記の学会資料とは区別して掲載しています。





