

内臓整体とは?
内臓整体は、身体の不調の原因が「骨格や筋肉」だけでなく、「内臓の硬さや位置」にあるという考えに基づいた施術法です。
日常生活のストレスや長時間の同じ姿勢、食生活の乱れなどが続くと、内臓を包み支えている内臓膜や筋膜が硬くなり、臓器が下垂したり、動きが制限されたりすることがあります。
これにより血流やリンパの流れが滞り、内臓本来の働きが低下し、慢性的な疲労感や消化不良、冷え、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな不調につながります。
内臓整体では、やさしい手技で内臓のまわりの膜や筋膜の緊張をゆるめ、位置のずれを整えることで、本来の動きや機能を回復させます。
さらに、内臓の働きは自律神経と密接に関わっているため、施術によって副交感神経が優位になり、リラックス効果や免疫機能の向上も期待できます。
骨格・筋肉の調整だけでは届かない「身体の深部」へアプローチすることで、全身のバランスを根本から整え、健康を取り戻すことを目指すのが内臓整体です。







- 慢性的な肩こり・腰痛が続く
- 疲れやすい・寝ても回復しない
- 冷え・むくみ
- 胃腸の不調(胃もたれ・便秘)
- 生理痛・生理不順
- 猫背や姿勢の崩れが気になる

内臓と身体の深いつながり
私たちの身体は、骨格や筋肉だけでなく、内臓の位置や働きとも密接につながっています。
内臓はそれぞれ膜や靭帯で固定されていますが、ストレス・長時間の同じ姿勢・食生活の乱れ・運動不足などが続くと、その支えがゆるみ、臓器の位置が下がったり、ねじれたりすることがあります。
内臓が正しい位置からずれると、その周囲の筋肉や骨格を引っ張ってしまい、姿勢の歪みや肩こり・腰痛・首の痛みといった不調を引き起こします。
また、内臓の動きが悪くなると血流やリンパの流れ、神経の伝達が滞り、慢性的な疲労、冷え、むくみ、消化不良、ホルモンバランスの乱れなど、全身への影響が広がっていきます。
こうした「内臓の不調 → 身体の不調 → 内臓へのさらなる負担」という悪循環をやさしく解消するために行うのが、当院の内臓整体です。
施術方法
内臓整体は、服の上からやさしくお腹や肋骨まわり、反応点(内臓の状態が現れるポイント)にアプローチして行います。
強い圧をかけることはなく、ほとんど痛みを感じないため、安心してリラックスした状態で受けていただけます。
施術はお腹だけでなく、内臓とつながりの深い背中の反射区や骨盤のバランスも同時に整えるのが特徴です。
これにより、内臓の位置と機能が改善されるだけでなく、姿勢の安定や全身の血流改善にもつながります。

期待できる効果
- 姿勢の改善(猫背や反り腰の緩和)
- 慢性的な肩こり・腰痛・首こりの軽減
- 冷え・むくみの改善
- 消化機能や代謝の向上
- 自律神経の安定によるリラックス効果
- 睡眠の質の向上
内臓と骨格、神経のバランスを同時に整えることで、身体の内側から健康を引き出し、再発しにくい体づくりを目指します。

施術の流れ
まず最初に、現在の体調やお悩みを丁寧にお伺いします。
肩こり・腰痛・慢性的な疲労・冷えなど、症状の経緯や生活習慣を確認することで、施術の方向性を明確にします。
また、立位や座位での姿勢チェックを行い、骨格の歪みや筋肉の緊張状態を視覚的に確認。
症状と体のバランスの関係を、分かりやすくご説明します。

次に、お腹や肋骨まわりに触れて、内臓の位置や硬さ、動きの状態を検査します。
内臓膜や筋膜の緊張を確認し、下垂や動きの制限がある部位を特定。
これにより、どの内臓にアプローチすることで全身のバランス改善につながるかを把握します。

検査で確認した内臓の状態に合わせて、やさしい手技で内臓を支えている膜や筋膜を緩め、位置を整えていきます。
施術は服の上から行い、痛みはほとんどありません。
必要に応じて骨格や筋肉のバランスも同時に整え、内臓の動きと体全体の調和を図ります。
背中の反射区や骨盤も調整することで、姿勢や血流、神経機能への効果も期待できます。

施術後は、内臓や骨格の状態を再確認し、体の変化をご自身でも実感していただきます。
さらに、日常生活での姿勢の注意点や簡単にできるセルフケアをお伝えすることで、施術の効果を長持ちさせ、再発しにくい体づくりをサポートします。

よくあるご質問(Q&A)
