
肩こり・肩の痛みでお悩みの方へ
肩こり・肩の痛みでお悩みの方へ

✔︎ 朝起きると肩が重くて首が動かせない
✔︎ デスクワークで肩がガチガチに固まる
✔︎ 頭痛やめまいが続いている
✔︎ 肩こりから頭痛やめまいが起こる
✔︎ 腕が上がらない・動かすと痛い
✔︎ 常に肩に重いものが乗っているような感覚
✔︎ 夜中に肩の痛みで目が覚める
✔︎ 何年も慢性的な肩こりに悩んでいる
なぜ肩こり・肩の痛みが起こるの?

6~7キロの頭を支える首と肩への負担
肩こりの典型的な原因として、普段は意識していないかもしれませんが、頭の重さは6~7キロもあります。お店などで5キロ入りの米袋を持ってみると、かなりの重さだと実感できると思います。
そんな重い頭を支えているのが、首と肩です。日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいといわれます。
たかが肩こりが深刻な痛みに
たかが肩こりと思っていると、こりが痛みに変わり、何をするにも辛い!といった状態になりかねません。
肩こりの原因は数十種類もあって、人によってさまざまです。
そのなかで多くみられるのが
・同じ姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
によるもので、4大原因とされています。

現代的な要因との関連
また最近は、肩こりと血圧、ホルモンバランス、自律神経バランスとの関連も注目されています。
このように肩こりといっても原因はさまざまで、予防法も違ってきます。
自分の肩こりの原因や特徴を知ったうえで、より効果的な対策をとるようにしていく事が必要です。
現代人に多い「うつむき姿勢」の影響

パソコン・デスクワークが引き起こす問題
パソコンや読書、手仕事などのとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。
こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こします。
眼精疲労が肩こりを悪化させる
また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。
とくにパソコンの場合、光源を見つめるのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります。
通常は毎分15~20回程度するのですが、パソコン作業中は意識しなければ毎分1~2回に激減します。そのためドライアイから眼精疲労を起こし、肩こりの原因となります。
こんな習慣はありませんか?
- 1時間以上同じ姿勢でパソコン作業
- スマホを見る時間が長い
- 運動不足で肩を動かさない生活
- ストレスを抱え込んでいる
肩こりと血圧の意外な関係
低血圧だけでなく高血圧とも関連
低血圧の方に多くみられる症状に、手足の冷え、立ちくらみ、肩こり、疲労感などが知られています。そこに共通しているのは、血流があまりよくないために起こるという点です。
一方、高血圧の患者さんに多くみられる症状には、めまい、肩こり、頭痛、動悸などがあります。そのなかには、やはり血流の悪化と関係した症状が少なくありません。
なぜ血圧と肩こりが関係するのか
高血圧にはいくつかのタイプがありますが、例えば加齢などが原因で動脈硬化を起こすと、血管が狭くなって血流障害が生じ、血圧も高くなります。
またストレスを受けたときにも、交感神経の働きなどで血管が狭まり、血圧が高くなります。そのためストレスが慢性化すると、高血圧を引き起こしやすいことが知られています。
早期発見のサイン
肩こりがひどくなったり、いままで経験がなかったのに肩こりが始まったというケースでは、血圧測定してみましょう。
それが高血圧の早期発見や、高血圧の治療による肩こりの改善につながることもあります。
肩の痛みの原因となる疾患
人間の関節で最も複雑な肩関節
人間の関節の中で、もっとも大きく動くのが肩の関節です。腕を伸ばしてゆっくり回してみるとわかるように、ほとんど全方向に動くようにできています。
こうした動きを支えるために、肩には3つの関節と、腱板(小さな筋肉群と腱の集合)、滑液包(動きをスムーズにする液の袋)、靭帯、筋肉が複雑に組み合わさっています。
中高年に多い四十肩・五十肩
ところが中高年になるにつれ、肩を構成するいずれの部分も、強度が少しずつ低下していきます。それに加えて、肩をあまり動かさない生活していると、柔軟性がなくなり、血行も悪くなり、傷つきやすくなります。
その結果、ちょっとしたことで肩関節周辺のどこかに損傷が生じ、炎症によって痛みを感じるようになります。
それが中高年の肩の痛みの代表ともいえる、四十肩・五十肩です。
その他の肩の痛みの原因
ただし、肩の痛みだけで四十肩・五十肩と決めつけるわけにはいきません。肩の痛みの原因となる病気や障害は、ほかにもたくさんあるからです。
例えば
- 腱板に石灰分がたまるもの
- スポーツの負担によるもの
- 頸椎の変性狭心症
- 心筋梗塞の前兆 という例もあります
スポーツによる肩の痛み
中高年のスポーツ障害が増加
最近は中高年の方に、スポーツが原因となる肩痛を起こす例が増えています。中高年の場合には回復に時間がかかったり、慢性化しやすいといった傾向があるので注意が必要です。

スポーツによる肩の痛みの種類
スポーツによる肩の痛みには大別すると、肩(腕)を大きく動かすことによるもの(野球、テニス、水泳、ゴルフなど)、打撲などの衝撃によるもの(サッカー、バスケットボール、野球など)があります。
主な障害
- 腱板損傷:肩の奥にある回旋筋腱板が傷つき、炎症から痛みが生じる
- インピンジメント症候群:腱板の一部や滑液包が変性し、上腕骨先端とぶつかり炎症を起こす
- 上腕二頭筋長頭炎:上腕二頭筋の一部が上腕骨と接触し、炎症を起こす
- 脱臼:転倒時の打撲や無理な動きから、肩関節がずれる
予防のポイント
- 運動を始める前に十分な準備運動する
- やり過ぎない(張り切りすぎない)
- 痛みを感じたらしばらく休む
- 睡眠不足のときはやめるか、軽めにする
- 日常生活にストレッチ運動を取り入れる
意外な原因による肩の痛み
頚椎の障害による肩の痛み
肩の痛みは、意外なことから生じることもあります。その1つは、頚椎の障害によるもの。加齢にともなって頚椎の一部が変形すると、その影響で肩の痛みが起こることがあります。
腕などのしびれを併発することが多いので、その場合には頚椎も疑います。
心疾患のサインとしての肩の痛み
もう1つ注意したいのが、狭心症と心筋梗塞です。この2つは、心臓に血液を送る冠動脈がなんらかの原因で狭くなったり、血栓ができて詰まったりすることで起こる心疾患です。
どちらも強い胸痛が特徴ですが、左肩や背中などに痛みを感じる人も少なくありません。なかには、あるとき左肩の痛みや強い肩こりが起こり、数日後に狭心症を起こした例もみられます。
見逃せないサイン
とくに血圧や血糖値、コレステロール値が高い方は、心疾患のリスクも高いので、左肩の痛みを見逃さないようにしましょう。
今すぐできる!肩こり・肩の痛み予防・改善法

同じ姿勢を続けない工夫
予防策としては、まず「同じ姿勢」を続けないようにし、こまめに首や肩の緊張状態をほぐすこと。
ときどき首をゆっくり後ろに反らせてみます。このとき首筋や肩が硬い、あるいは少し痛いと感じたら、すでに肩こりが始まっています。
首や肩をゆっくり回して筋肉の緊張をほぐしましょう。肩がこっているときに首や肩を急激に動かすと、筋違いなどを起こす可能性があります。力を抜いて、できるだけゆっくり動かしましょう。
1時間に一度の簡単運動
また1時間に一度は立ち上がり、手を上に伸ばしてブルブルとふる、軽い屈伸をするなどの方法で、全身の血流を改善することも予防になります。
眼精疲労の予防
一方、「眼精疲労」の予防には、ときどき目を休ませることが大切です。目薬をさすだけでなく、1~2分間は目を閉じて休ませます。
そのとき指先でこめかみのあたりを、優しくなでるように円を描きながらマッサージするとより効果的です。
仕事中などで目を閉じることができない場合は、窓の外など遠くを眺めるだけでも目の緊張を緩和することができます。
パソコン作業での注意点
また中高年になるにつれ動体視力が低下するため、パソコンのスクロール画面を目で追うと非常に疲れることがあります。スクロールするときは画面を直視せずに、視線を少しそらすようにしましょう。
運動習慣で根本改善
運動不足とストレス解消が鍵
肩こりの4大原因のうち「運動不足」と「ストレス」は、日常の習慣が背景になっています。それだけに生活を見直し、肩こりを起こしにくい習慣をつけることが大切です。
血流改善による効果
肩こりを起こしているときの首や肩は血流が悪くなっていて、新鮮な酸素や栄養分が伝わりにくく、疲れやすい状態になっています。それを改善するのが適度の運動です。
運動は、それ自体が血流を改善する効果があります。と同時に、運動を続けることで筋肉量の低下を防ぎ、また筋肉が柔軟になります。
軽い運動から始めよう
肩こりの予防では、筋肉に強い負荷をかけるよりも、筋肉を動かすことに意味があります。
軽い運動、例えば散歩やウオーキング、室内での浅い屈伸運動でも全身の血流がよくなるので、定期的におこなうようにしましょう。
歩くときは手を少し大きく振る、屈伸運動では膝を伸ばすときに両手を上や前、横に伸ばす方法で、肩の筋肉もほぐすことができます。
ストレス解消効果
一方、「ストレス」による肩こりの解消にも、運動は効果的です。からだを動かすと血流が改善されるだけでなく、気分転換にもなるからです。
ストレス性の肩こりは女性に多く、毎日の生活のなかに適度の運動習慣を取り入れ、肩こりを起こしにくいからだづくりを心がけましょう。
四十肩・五十肩の対処法
症状の特徴
四十肩・五十肩は、あるとき急に起こります。腕を上げようとすると、肩関節のあたりに痛みと違和感をおぼえ、上がらなくなるのです。
上方向だけでなく、前に手を伸ばしたり、洋服の袖に手を通そうとしたときなどにも、痛みが起こって上がらなくなります。
日常生活への影響
そのため肩をかばって日常の動作が不自然になり、肩や首周辺のこりや筋違いを誘発したり、睡眠中にも痛みで目をさまし、睡眠不足になるなど、日常生活にもさまざまな支障が出てきます。
軽症段階での対処法
ごく初期の四十肩・五十肩なら、温水シャワーを肩にあてるとスッと腕が上がることもあります。また、もう片方の手でサポートしてやると、あまり痛みを感じずに腕が上がります。
こうした軽症段階の四十肩・五十肩は、意識的に腕を動かすことで改善することができます。
効果的な運動方法
1) 2~3キロの軽めのダンベル(あるいはそれに代わるもの)を持ち、腕をだらんと下げて、振り子のようにダンベルをゆっくり前後左右に振る運動する。
2)痛む方の腕の手首を、動くほうの手で上からつかみ、頭越しにゆっくり引っ張り上げる(痛む肩周辺を伸ばす)。
注意事項
ただし、ちょっと腕を動かすだけでも肩が痛む場合(急性)は、肩を動かさないようにし、早めに受診しましょう。
また、症状が似ていても、ほかの病気の可能性もあるので、原因を特定し、適切な施術を受けることが大切です。
当院が選ばれる理由



ただ痛みを取るだけではなく、「なぜ不調が起きたのか」をカウンセリングで丁寧に解説。不安なく施術を受けていただけます。


同じ症状でも、原因や体のクセは人それぞれ。お一人おひとりに合わせた最適な施術をご提案します。


一時的なラクさではなく、症状を繰り返さない身体づくりを重視。姿勢や日常動作にも着目します。


表面的な情報だけで判断せず、生活習慣・過去のケガ・姿勢まで丁寧に確認します。


豊富な臨床経験と国家資格を持つ施術者が対応。確かな技術でお応えします。


完全予約制だから、他の患者さんと重ならず、落ち着いて施術を受けられます。


リラックスして施術を受けていただけるよう、衛生管理と空間づくりにもこだわっています。


「紹介で来ました」「ネットの口コミを見て」など、ご紹介や評判から来院される方が多くいらっしゃいます。


兵庫県高砂市で、整形外科クリニックを開業している、けい整形外科クリニックの中村先生からも推薦状をいただきました。

肩こり・肩の痛みで来院された方のお声

神戸市在住 40代 女性
20年来の慢性的な肩こりで悩んでいる時に近所のお友達に紹介して頂き来させていただきました。今の私の身体がどういう状態か検査しながら教えて下さりました。説明はとても分かりやすく、どうすれば良くなっていくのか道筋を立てて頂けたおかげで安心して通院することができました。先生方の励ましもあり自宅でのトレーニングも頑張って取り組むことができました。
デスクワークが多いときは肩がこることはありますが、以前のように常時悩まされるようなことはなくなりました。これからもメンテナンスのために通院させて頂こうと思います。
(※免責事項:患者様個人の感想であり、効果や効能を保証するものではありません。)

芦屋市在住 10代 男性
高校で野球をしています。大会に向けて投球練習をやり過ぎてしまったために右肩を痛めてしまいました。大会の2ヶ月前の怪我で落ち込んでいましたが、整体や鍼をしてもらったおかげでみるみる改善していきました。あと、肩に負担のかかる投げ方をしていると指摘を受け、筋肉のアンバランスを調整してもらったので肩や肘に感じる違和感が以前よりマシになりスムーズに投げられるようになりました。レギュラーの座こそ逃してしまいましたが、大事な大会で投げられて良かったです。
(※免責事項:患者様個人の感想であり、効果や効能を保証するものではありません。)
まとめ
予防が最も重要
肩の痛みの多くは、四十肩・五十肩に代表される「原因不明」のものです。しかし、原因不明とはいっても、実際には加齢と運動不足の積み重ねから起こるものが大半です。
早期対処の重要性
予防のためには、日頃から肩を動かす適度な運動を続け、また、早めのケアをおこなうことが大切です。
当院ができること
- 慢性的な肩こりの根本改善
- 急性の肩の痛みの早期回復
- 再発防止のための姿勢・動作指導
- 患者様一人ひとりに合わせた治療プラン
芦屋・神戸・西宮で肩こり・肩の痛みでお悩みなら、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
