膝の痛み

膝の痛みでお悩みの方へ

膝の痛みでお悩みの方へ

✔︎ 階段の昇り降りで膝が痛い


✔︎ 立ち上がる時に膝に激痛が走る


✔︎ スポーツ中に膝を痛めてしまった


✔︎ 膝が腫れて曲げられない


✔︎ 歩き始めに膝がこわばる


✔︎ 膝が「ガクッ」と崩れそうになる


✔︎ O脚やX脚が気になる


✔︎ 子供が膝の下を痛がっている


なぜ膝が痛くなるの?

膝にかかる大きな負担

人が歩く時には、体重の約3.1倍の負荷が膝にかかるといわれています。例えば、体重が60kgの人では、約180kgの負担が膝にかかっていることになります。

体重が重いほど膝に負担がかかりやすく、軟骨や半月板が傷つき発症しやすくなります。

様々な膝の障害

膝関節痛が起こる外傷や病気には、半月板損傷や靭帯損傷(前・後十字靭帯)ランナー膝などのスポーツ障害、中高年者に多い変形性膝関節症、全身の関節が侵される関節リウマチ、小児に起こるオスグット・シュラッター病などがあります。

激しいスポーツ、O脚やX脚、加齢、肥満、運動不足による筋力低下などがリスクになります。

中高年に多い変形性膝関節症

最も多い膝の痛みの原因

多くの方が加齢と共に抱える悩みである「膝の痛み」変形性膝関節症は関節痛があると、立ち座りがつらくなり、やがて日常生活に支障を感じるようになります。

加齢や筋力低下などにより、膝の軟骨がすり減ったりして炎症を起こし、軟骨がなくなって骨棘ができます。

症状の進行

初期:立ち上がり、歩き始めなど動作の開始時のみに痛み、休めると痛みがマシになり正座や階段の昇降が困難になります。

末期:安静時でも痛みを感じるようになり、痛みがとれず変形が目立ち膝も伸びず歩行が困難になります。

特徴

男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。

主な原因

運動不足で脚の筋力が衰えてくると膝に大きな負担がかかってしまい、膝の関節でクッションの役割をしている軟骨が傷つき、膝を動かしたときの衝撃が吸収できにくくなって痛みを生じます。

半月板,イメージ

特徴

男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。

主な原因

運動不足で脚の筋力が衰えてくると膝に大きな負担がかかってしまい、膝の関節でクッションの役割をしている軟骨が傷つき、膝を動かしたときの衝撃が吸収できにくくなって痛みを生じます。

半月板,イメージ

過去に膝にケガをした経験がある方や、運動不足になりがちな主婦の方、デスクワークの多い方、姿勢の悪い方、太り気味の方などは注意が必要です。

スポーツによる膝の障害

半月板損傷

半月板は膝内部の内側(内側半月板)と外側(外側半月板)に1つずつあります。大腿骨と脛骨からなる関節面に介在して膝の動きをスムーズにしたり、ジャンプなどの衝撃を分散させるクッション的な役割を果たしています。

この半月板が、スポーツ活動などによって膝をひねったときにストレスでこすれて損傷(断裂)することがあります。

半月板損傷はスポーツにおける怪我によるもの、加齢による変性で起こるものがあります。前十字靭帯損傷と同時に受傷することも多く、関節軟骨損傷を伴うこともあります。

膝靭帯損傷

膝関節を安定化させる靭帯として、4つの靭帯が膝の関節の動きをコントロールしています。

  • 内側側副靭帯(内側)
  • 外側側副靭帯(外側)
  • 前十字靭帯(膝関節脛骨の前方から大腿骨側に向かう)
  • 後十字靭帯(脛骨の後方から大腿骨側に向かう)

膝靭帯損傷は急速にストップやターンを繰り返すスポーツや衝撃の激しいスポーツ(コンタクトスポーツ)などを行うときなどに起こります。

最も頻度が高いのは内側側副靭帯損傷であり、外側側副靭帯単独損傷は非常にまれです。

ランナー膝

ランナー膝とは、走る動作により、腸脛靭帯(膝の外側にある)が大腿骨外顆に繰り返しこすれて炎症が起きる腸脛靭帯炎のことです。

陸上長距離選手、バスケットボールや自転車などの選手に多く、「膝の外側が痛い」と訴える方が多いです。

足首の動きが固く、柔軟性のない方。筋力が低下し接地時に身体が横方向に傾く走行フォームとなっている人は腸脛靭帯への過剰な負荷が生じるためランナー膝を起こしやすいです。

鵞足炎

鵞足は、大腿内側の筋肉から下腿内側に付着する3本の腱の総称です。鵞鳥の足のような形をしているため、鵞足と呼ばれています。

膝は「曲げ伸ばし」を行う部位であるため、靭帯や腱が骨との摩擦によって傷つき、炎症を起こすことがあります。

過度のスポーツや運動、合わない靴、安定しない足元での運動、膝の使いすぎによる鵞足滑液包の過度な摩擦によっても起こります。

成長期の子供に多い膝の問題

オスグッド・シュラッター病

10歳以上の活発にスポーツをする成長期の男児に多いです。

成長期の子供の脛骨粗面(膝下)は、まだ軟骨部分が多く弱いので、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作による膝蓋骨(お皿の骨)を引っ張る力が脛骨粗面に加わります。

主に使いすぎ(over use)で起こります。成長期の脛骨粗面には骨が成長するために必要な新しい骨(骨端核)が存在していますが、大腿四頭筋による強大な牽引力が負担となり、骨端核の発育が阻害され突出して痛みます。

発症のメカニズム

走る、飛ぶ、蹴る、などの動きをする時は、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が収縮します。この筋肉は、お皿(膝蓋骨)を介して、脛骨粗面に付着しているので、繰り返しの動作により付着部分が引っ張られると、炎症が起こります。

ひどくなると脛骨粗面の軟骨が隆起や剥離が起こりオスグット病となります。

O脚による膝への影響

女性に多いO脚の問題

女性に多いO脚は、痛みや不調を感じなくても、足の外側に体重がかかる状態となるため、膝痛や骨盤のゆがみにつながる危険があります。脚線美も崩れるので早めの改善が大切です。

O脚になる原因

O脚になる主な原因には、足の外側に体重がかかってしまう事が原因と考えられます。

  1. 股関節内転筋群が弱くなり、太ももが外方向に開く
  2. 運動不足や履物の影響で足指を使わない歩行に
  3. 膝関節の内側に圧力が集中し、膝が外側へ張り出してO脚に

男性より女性にO脚が多い理由は、内転筋群の筋力が弱い事も関係しています。

膝の痛みの発症メカニズム

スポーツ選手に多い膝蓋骨周囲の痛み

運動部の学生やスポーツ愛好者が発症する膝痛で多いのが、膝蓋骨(膝の皿)の奥や周囲に痛みが出るものです。

主な原因は膝関節の前部に過度な圧力がかかりすぎる事によって発症します。足を着地させたとき、膝蓋骨周囲に過度な負荷がかかることが主な原因になり、特に膝がつま先より前に出ると、膝蓋骨の周囲に強い負荷がかかります。

簡単セルフチェック

腰を下ろす動きで膝への負担をチェック

イスに座る動きで膝への負担度をチェックし、膝が前に出る人は、日常生活において膝に負担をかけている可能性が大きくなります。

  • 膝が前に出る:膝蓋骨につながる太もも前面の筋肉の働きが強くなり、膝への負担が増します
  • 膝が前に出ない:お尻を引くとお尻や太もも裏の筋肉の働きが増し、膝への負担が減ります

発症の仕組み

スポーツなどで着地の衝撃に耐える動きを繰り返すと、膝を伸ばす動きに働く大腿四頭筋の腱や膝蓋靭帯が炎症を起こします。

逆に運動不足に起因するケースもあり、大腿四頭筋の柔軟性が低かったり、膝蓋靭帯が硬くなったりすると、膝蓋骨の動きが悪くなり、膝蓋骨が大腿骨に押し付けられて炎症を起こします。

これらの対策としては、大腿四頭筋のストレッチや、膝蓋骨(膝の皿)をしっかり動かしていく事が重要になります。

当院が選ばれる理由

ただ痛みを取るだけではなく、「なぜ不調が起きたのか」をカウンセリングで丁寧に解説。不安なく施術を受けていただけます。


同じ症状でも、原因や体のクセは人それぞれ。お一人おひとりに合わせた最適な施術をご提案します。


一時的なラクさではなく、症状を繰り返さない身体づくりを重視。姿勢や日常動作にも着目します。


表面的な情報だけで判断せず、生活習慣・過去のケガ・姿勢まで丁寧に確認します。


豊富な臨床経験と国家資格を持つ施術者が対応。確かな技術でお応えします。


完全予約制だから、他の患者さんと重ならず、落ち着いて施術を受けられます。


リラックスして施術を受けていただけるよう、衛生管理と空間づくりにもこだわっています。


「紹介で来ました」「ネットの口コミを見て」など、ご紹介や評判から来院される方が多くいらっしゃいます。


兵庫県高砂市で、整形外科クリニックを開業している、けい整形外科クリニックの中村先生からも推薦状をいただきました。


当院での治療について

総合的なアプローチによる根本改善

当院では、膝の痛みに対して患者様の症状や原因に応じた最適な治療法を提案しています。

スポーツ障害への対応

スポーツによる膝の怪我に対しては、早期の炎症抑制と適切なリハビリテーションを行います。

  • 急性期:アイシング、安静指導
  • 回復期:関節可動域訓練、筋力強化
  • 復帰期:スポーツ動作の改善指導

競技復帰に向けた段階的なプログラムを組み、再発防止のための動作指導も行います。

成長期の子供への配慮

オスグッド・シュラッター病などの成長期の膝痛には、成長を妨げない安全な治療を心がけています。

使いすぎによる炎症を抑えながら、適切な運動指導で成長期の身体に負担をかけない治療を行います。

O脚・姿勢改善

O脚による膝への負担軽減のため、股関節内転筋群の強化や歩行指導を行います。

骨盤の歪みや姿勢の問題も同時に改善することで、膝だけでなく全身のバランスを整えていきます。

急性外傷への専門対応

当院の施術者は柔道整復師という国家資格を取得した急性外傷の専門家です。

靭帯損傷や半月板損傷などの急性期には、適切な初期処置と段階的な治療プログラムで早期回復を目指します。

まとめ

重要なポイント

膝の痛みは、年齢や生活スタイルによって様々な原因があります。

  • 体重の3.1倍の負荷が膝にかかるため、体重管理が重要
  • 変形性膝関節症は女性に多く、早期の筋力強化が予防の鍵
  • スポーツ障害は適切な休息と正しいフォームが大切
  • 成長期の子供の膝痛は使いすぎが主な原因
  • O脚は膝痛のリスクを高めるため早期改善が必要

芦屋・神戸・西宮で膝の痛でお悩みなら、症状が悪化・慢性化する前にまずはお気軽にご相談ください。