
腰の痛みでお悩みの方へ
腰の痛みでお悩みの方へ

✔︎ 朝起きる時に腰が痛くて起き上がれない
✔︎ 長時間座っていると腰が痛くなる
✔︎ 重いものを持つと腰に激痛が走る
✔︎ ぎっくり腰を繰り返してしまう
✔︎ 腰から足にかけてしびれがある
✔︎ 歩いていると腰や足が痛くなる
✔︎ 病院で椎間板ヘルニアと言われた
✔︎ 原因不明の慢性腰痛に悩んでいる
なぜ腰痛が起こるの?

腰椎への大きな負担
腰椎は上半身と下半身をつなぐ唯一の骨格ですから、上半身と下半身の動きに際して、すべての負荷が腰椎にかかります。
重心線が腰椎を通っていると負荷は体重分の100%ですむのですが、重心線がずれるとモーメントアームが長くなるので、腰椎に対する負荷が増加します。
驚きの負荷量
まっすぐに立っているときの腰椎の負荷を1とすると、前屈みになることで腰椎にかかる負荷は1.5倍になります。また、これはイスに腰掛けているときとほぼ同じ負荷になりますので、実は座っているときの方が立っているときよりも腰椎にかかる負荷は大きいのです。
イスに腰掛けて前屈みになると2倍近くの負荷になります。前屈みで荷物を持つと更に負荷が増えることは容易に想像できます。
椎間板の役割と負担
腰椎の前方を支えているのは椎間板です。このようにして、負荷がかかったときに椎間板が傷ついてぎっくり腰や椎間板ヘルニアが生じるのです。ですから、予防には姿勢が重要です。
腰痛の多さ
生涯腰痛を経験しない人は10人中、1,2人と言われています。また、2人に1人は今現在、腰痛を感じているとも言われます。背骨は早ければ10代後半から老化が始まると言われています。
現代人に多いぎっくり腰・椎間板の問題

ぎっくり腰の発生メカニズム
通常はものを持った拍子に、とか、身体を捻ってから、とか言うきっかけがあることが多いですが、くしゃみやちょっとした動作で生じることもあります。転倒や転落など、大きなケガが起因となることもあります。
最も多いのが椎間板によるものです。椎間板の周囲にある線維輪という組織が年齢とともにもろくなってきます。ここには神経繊維が豊富に存在しているため、線維輪が傷むとその瞬間から激痛が生じます。これがぎっくり腰となるのです。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、椎骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板が飛び出した状態です。椎間板とは線維輪という硬い外枠と、その内側にあるゼリー状の髄核という部分から成り立っています。
クッションの役割を担っているのはこの髄核であり、これは20歳を過ぎた時点から水分含有量が徐々に低下し、そのクッション性をなくしていきます。
典型的な症状の流れ
ひどい腰痛が数日で治まってから、次第に足がしびれ痛くなってくる、と言うのが椎間板ヘルニアの典型的な症状推移です。
手術しない場合、椎間板ヘルニアの症状が消退するのにかかる期間は数週から数ヶ月程度と言われています。
神経の圧迫による腰痛・しびれ
腰部脊柱管狭窄症
特殊な状況を除き、基本的には高齢の方に多い疾患です。中高年になってくると、骨の形態変化を生じ始め、変形性脊椎症の状態になります。
椎体や椎間関節の骨棘や、周辺の靭帯の肥厚によってこの通路が狭くなり、神経が機械的に押さえ込まれたりして、神経が直接障害される、あるいは神経が血流不足になり、しびれや痛みを生じると言う状態になります。
特徴的な症状:間歇性跛行
典型的な腰部脊柱管狭窄の症状として、間歇性跛行と言うものがあります。これは普段は特に痛みはないが、一定の距離や時間を歩くと足がしびれだすと言うものです。
脊柱管狭窄に特徴的な事として、足が痛くなってきたとき、しゃがんだり、座ったりして休むと速やかに足の痛みが取れるというものです。これは歩行時には背骨が伸びていますが、座ると背骨が少し前屈みになり、前屈みの姿勢では脊柱管が広くなり、神経の圧迫が開放されるというわけです。
筋肉による腰痛
筋筋膜性腰痛症
脊椎の両側に脊柱起立筋と呼ばれる筋群があります。主に脊椎の支持を担っているものですが、これらの筋群に疲労をきたすと腰痛の原因になります。肩こりと同様の機序です。
前屈みの姿勢や座位を長時間取っていると、この腰椎の前彎が減少した状態で体重を支える必要が出てきます。そうすると、後方の脊柱起立筋群が過剰に働く必要が出てくるのです。
こうして、筋疲労が生じて筋肉がこわばり痛みを引き起こすのです。これが筋筋膜性腰痛です。
痛みの悪循環
一旦症状が生じると肩こりと同様、筋のこわばりのための循環不良が生じ、痛みが起こる、痛みのために筋がこわばり・・・と言うふうに悪循環となります。これを痛みの悪循環と言います。
加齢による腰痛
変形性脊椎症・椎間関節症
年齢とともに椎間板が変性し、クッションの役割を果たせなくなると、椎骨そのものが接触面積を増大させようとして形態変化を起こします。
その結果、骨に色々な程度の出っ張りが生じます。これを骨棘(こつきょく)といい、この変化を生じた状態を「変形性脊椎症」と言います。
骨棘の形成はある程度の年齢になれば症状のあるなしにかかわらず、ほぼ100%の確率で見られる変化であることには注意が必要です。
腰椎分離症・すべり症
腰椎分離症は腰椎の後方要素の椎弓という部分の連続性が断たれてしまった状態です。スポーツ障害として現れることも多いです。
ほとんどは前方すべりという、上位腰椎が下位腰椎に対して前方にずれるものです。すべりが高度になると後方にある神経を圧迫し始めますので、神経痛が生じます。
骨粗鬆症
骨粗鬆症による腰痛の典型は圧迫骨折です。圧迫骨折は急性であれば比較的強い腰痛を生じ、はっきりとした外傷なく発生することもあるのが特徴です。
骨量改善には適度な運動が不可欠なのです。また、カルシウムを吸収するためにはビタミンDが必要で、通常の食物中のビタミンDを活性化する最も簡単な方法は日光に当たることです。
危険な腰痛のサイン
感染や腫瘍による腰痛
何らかの原因で背骨や椎間板に細菌が感染し、化膿してしまった状態があります。典型的には強い腰痛に発熱を伴います。
通常の腰痛と違うところは痛みが強く、安静時痛(じっとしていてもずきずき痛む)が特に強いことです。
注意すべき症状
特殊な腰痛によくみられる特徴は、安静時痛や夜間痛(昼よりも夜に痛み)が強いと言うことです。
通常の腰痛は寝たり背中を丸めることで多少改善し、体を動かした時や、動かしはじめに痛みます。じっとしていてもじーんと痛むことはありますが、ズキズキ痛んだり痛みのために目が覚めると言うほどのことはあまりありません。

ストレスによる腰痛
腰痛、特に慢性腰痛には、器質的障害(解剖学的に破綻を来し、客観的に異常があると思われる状態)のない場合がよくあることが知られています。
これには身体化障害といって、ストレスなどの心的要因によって体調に不調をきたすものです。
当院が選ばれる理由



ただ痛みを取るだけではなく、「なぜ不調が起きたのか」をカウンセリングで丁寧に解説。不安なく施術を受けていただけます。


同じ症状でも、原因や体のクセは人それぞれ。お一人おひとりに合わせた最適な施術をご提案します。


一時的なラクさではなく、症状を繰り返さない身体づくりを重視。姿勢や日常動作にも着目します。


表面的な情報だけで判断せず、生活習慣・過去のケガ・姿勢まで丁寧に確認します。


豊富な臨床経験と国家資格を持つ施術者が対応。確かな技術でお応えします。


完全予約制だから、他の患者さんと重ならず、落ち着いて施術を受けられます。


リラックスして施術を受けていただけるよう、衛生管理と空間づくりにもこだわっています。


「紹介で来ました」「ネットの口コミを見て」など、ご紹介や評判から来院される方が多くいらっしゃいます。


兵庫県高砂市で、整形外科クリニックを開業している、けい整形外科クリニックの中村先生からも推薦状をいただきました。

腰痛で来院された方のお声

西宮市在住 40代 男性
介護の仕事をしていてぎっくり腰をしてしまいました。以前から日常的に腰に違和感や痛みはありましたが、先日前屈み姿勢で重たい物を持った際に強烈な痛みが走りそのまま立てなくなりました。
家族になんとかくろき先生の院まで連れてきてもらい施術してもらったところ、帰りは真っ直ぐ立って帰ることができました。
数日続けて通院し、2週間が経つ頃には可動域も8割ぐらい回復しました。
施術内容は、整体・鍼・姿勢矯正をしてもらい、先生おすすめのサポーターを使っていることで今では仕事も普通にできています。
姿勢矯正のおかげか、以前よりも「姿勢が良くなった」と、周りの人に言ってもらい健康に関する意識が変わりました。
(※免責事項:患者様個人の感想であり、効果や効能を保証するものではありません。)

神戸市在住 60代 女性
病院で軽度の脊柱管狭窄症と言われ、どんどん悪化していくのが嫌で調べていたところ、こちらの院が気になり来てみました。
施術は全く痛くなく、的確なトレーニングや体操を指導して下さり、自分の身体と前向きに向き合うことが出来ました。
狭窄症の症状も3か月位施術してもらった頃には、ほとんど気にならないレベルになっていました。先生たちの人柄も好印象で、来るたびに自分も頑張ろうと思えます。
腰の痛みが治まってきたおかげで、娘と孫を連れて海外旅行にも行くことができたのは本当に有難かったです。友人たちにも紹介させていただきます。
(※免責事項:患者様個人の感想であり、効果や効能を保証するものではありません。)
当院での治療について
総合的なアプローチ
当院は腰痛に対して整体施術や鍼灸、運動療法を用いて施術を行っています。
また、長年の不良姿勢や体の使い方のクセにより、背骨や骨盤のゆがみやバランスの崩れに対しては、バキバキしない背骨の矯正を行っています。
セルフケア指導
施術によりこの悪循環を断ち、原因となる動作を避けることが重要です。また、腹筋や腰筋など、前方の筋群の筋力低下が生じていることもあり、このような場合にはこれらの筋力訓練が再発予防に有効です。
その期間、施術を早期から行い、運動療法などをていくことで早期改善と再発の予防に繋がります。当院では患者様一人ひとりに合わせた自宅でできるストレッチや筋力トレーニングを指導し、根本的な改善を目指します。
まとめ
重要なポイント
腰痛は現代人の2人に1人が経験する身近な症状ですが、その原因は多岐にわたります。
- 姿勢の改善が予防と治療の基本
- 椎間板ヘルニアも多くは自然に改善する
- 危険な腰痛のサインを見逃さない
- 早期の適切な治療で慢性化を防ぐ

芦屋・神戸・西宮で腰痛でお悩みなら、症状が悪化・慢性化する前に、まずはお気軽にご相談ください。
