自律神経系(R7.8)

自律神経症状でお悩みの方へ

自律神経症状でお悩みの方へ

✔︎ 疲れが取れず朝起きるのがツライ


✔︎ 頭が重く感じたり頭痛が続く


✔︎ 寝つきが悪く睡眠が浅い


✔︎ 手足がしびれたり脱力感、冷えやほてりがある


✔︎ 息切れしたり心臓がバクバク動悸がする


✔︎ 耳が詰まった感じがしたり耳鳴りがある


✔︎ なんとなく体調が悪い日が続く


なぜ自律神経が乱れるの?

自律神経とは

人間の身体には情報を伝達するために神経という組織が全身に網の目のようにはり巡らされています
この神経により器官の働きを活性化したり抑制したりすることで、全体の働きをコントロールしています。

自律神経は「交感神経」「副交感神経」の二つに分けられ、バランスを取りながら働いています。この2つの神経によって、血圧、心拍・脈拍数、体温調整、消化、呼吸、体液(汗・唾液・涙)の分泌、排泄、生殖など生命活動の機能を無意識で調整しています。

交感神経と副交感神経の働き

日中の活動時や緊張・興奮状態にあるときは交感神経が活発となり、就寝時やリラックス状態にあるときは副交感神経が活発に働きます。

交感神経活動時

  • 瞳孔が開く
  • 心拍数の増加
  • 消化器の働きを抑える
  • 汗が出る

副交感神経活動時

  • 瞳孔が閉じる
  • 消化器の働きが活発になる
  • 血管が拡張する など

自律神経が乱れる3つの原因

1. ストレス

人はストレスを感じることで、交感神経の働きが活発となり、血糖値の上昇や血圧の上昇、免疫抑制、覚醒などを引き起こすため、交感神経が優位になり続けてしまいます。

ストレスには人間関係や仕事のプレッシャー、悩み事や緊張するような精神的なストレスだけではなく、過労やケガ、交通事故、音、光などが原因となることもあります。

2. 不規則な生活習慣

慢性的な寝不足や昼夜逆転の生活、不規則な食生活など不摂生を続けていると、生体リズムが崩れて自律神経バランスを乱す原因となります。

このような生活が続くと自律神経が乱れるだけでなく、慢性的な疲労感やストレスに対する抵抗力が落ちやすい状態となります。

3. 疾患による自律神経の乱れ

自律神経失調症や更年期障害が自律神経の乱れを引き起こす代表的な疾患です。

更年期障害では、女性ホルモンの分泌が急激に減少し、自律神経が乱れてしまい、突然のほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)、頭痛、めまいなど様々な不調が現れます。

自律神経が乱れるとどうなる?

自律神経が乱れると人の身体には色んな不調が現れます

身体的症状

  • 疲労感:身体が疲れやすい、朝起きるのがつらい
  • 頭痛:頭が重たく感じたり、ズキズキと痛む
  • 体温の異常:微熱が続いたり、低体温など
  • 睡眠障害:不眠や日中に眠気に襲われる
  • 胸部の異常:動悸、息切れ、胸痛、圧迫感
  • 胃腸の異常:吐き気、膨満感、便秘・下痢

その他の症状

  • 耳・のどの症状:耳鳴り、耳の詰まり感、のどの異物感
  • 手足の症状:しびれ感や脱力感、冷えやほてり

精神的症状

  • イライラする
  • 不安感がある
  • 落ち込みやすくなった
  • やる気が出ない
  • 憂鬱になる

関連する症状・疾患

自律神経失調症

交感神経と副交感神経とのバランスが崩れることで、神経の機能が亢進する、あるいは低下し、心身に様々な不調をもたらす状態のことを指します。

神経性胃炎

仕事や日常生活において精神的なストレスや疲労が蓄積されることで「胃がきりきり痛む」といったことが起こります。自律神経のバランスを崩し、過剰に胃酸が分泌されることで胸焼けや胃痛、胃もたれなどを引き起こします。

過敏性腸症候群

腸自体に原因となるような異常が見当たらないのに、お腹の痛みや不快感、ガスがたまりやすくなる、下痢、便秘などの症状を引き起こします。原因として心因的なストレスが考えられます。

過換気症候群(過呼吸症候群)

強い不安感や緊張している時に、無意識に呼吸の数が通常よりも多くなり発症します。手足のしびれ、筋肉の収縮、頻脈、血圧の上昇などもみられることがあります。

身体の歪みと自律神経の関係

骨格の歪みが自律神経に与える影響

交感神経は胸椎1番から腰椎3番までの脊髄から出ています。副交感神経は脳神経の神経核と第2〜4仙骨神経を経由して仙骨から出てきます

つまり、頭・脊柱・骨盤のバランスが崩れてしまうと、そこを通る神経や出てくる神経の働きが鈍くなってしまい、自律神経が乱れる原因となってしまいます。

呼吸と自律神経

睡眠を取っても疲れが抜けない慢性的な疲労感は、多くの場合、呼吸に原因があります。呼吸が浅くなって酸素の摂取量が減少すると、疲れを感じるようになり、集中力も低下します。

主な原因は、背中が猫背になって胸郭が狭くなってしまう事や、運動不足が考えられます。

当院での治療について

根本原因へのアプローチ

乱れた自律神経は、お薬を飲んでも根本的な改善には繋がりません。私たちは**「自然治癒力」という本来の状態に戻そうという力**を持っています。

自然治癒力を高めるためには、「適度な運動」「バランスの良い食事」「心(精神)の安定」「正しい呼吸」の4つが重要です。

専門的な整体治療

当院では、手技を用いて背骨や骨盤などにアプローチをし、脊柱のバランスを整えていくことを得意としています。理想的な脊柱カーブ、頭位、骨盤傾に近づくことで自律神経系の働きが活性化していきます。

包括的なケア

施術で整った身体のバランスを維持していくためのエクササイズやトレーニングを、あなたの生活に取り入れて行っていくことで、良い姿勢をキープしていくことができます。

日常生活でできる改善法

冷え症の改善

特に女性に多くみられる冷え症は、生活習慣や乱れた食生活によって起こる循環障害の一つです。

改善のポイント

  • 適度な運動を心がける:第二の心臓と呼ばれるふくらはぎがポンプの役割
  • 湯船につかる:血液の循環も良くなり、リラックス効果も
  • 身体を冷やさない:首・足首・手首は特に注意
  • バランスの取れた食事:冷たいものを控え、根菜類を積極的に

呼吸の改善

姿勢(猫背)の改善やストレッチ、腕を大きく回したり、深呼吸をすることで胸郭の動きが出てきて呼吸がしやすくなります。

当院が選ばれる理由

ただ痛みを取るだけではなく、「なぜ不調が起きたのか」をカウンセリングで丁寧に解説。不安なく施術を受けていただけます。


同じ症状でも、原因や体のクセは人それぞれ。お一人おひとりに合わせた最適な施術をご提案します。


一時的なラクさではなく、症状を繰り返さない身体づくりを重視。姿勢や日常動作にも着目します。


表面的な情報だけで判断せず、生活習慣・過去のケガ・姿勢まで丁寧に確認します。


豊富な臨床経験と国家資格を持つ施術者が対応。確かな技術でお応えします。


完全予約制だから、他の患者さんと重ならず、落ち着いて施術を受けられます。


リラックスして施術を受けていただけるよう、衛生管理と空間づくりにもこだわっています。


「紹介で来ました」「ネットの口コミを見て」など、ご紹介や評判から来院される方が多くいらっしゃいます。


兵庫県高砂市で、整形外科クリニックを開業している、けい整形外科クリニックの中村先生からも推薦状をいただきました。


まとめ

現代社会において、本当にたくさんの方が自律神経の不調からくる諸症状で悩まれています。

当院の特徴

  • 筋・骨格系に対する施術だけではなく、神経系にアプローチ
  • 神経の働きを活発にして、身体のバランスが整う治療
  • お悩みの根本的な改善を目指す

当院で行う施術は神経系にアプローチすることで、神経の働きを活発にして、身体のバランスが整い、お悩みの根本的な改善へと向かっていきます。

芦屋・西宮で自律神経の乱れでお悩みなら、症状が悪化・慢性化する前に、まずはお気軽にご相談ください。