足の痛み・むくみについてとその施術

捻挫

捻挫とは、骨と骨とを繋ぐ関節を支える靭帯や腱が損傷する怪我のことをいいます。
足関節(足首)捻挫はスポーツ外傷の中で最も多いと言われています。
皆様も一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
一般的には保存的に改善するため、「捻挫」だからと軽く見られる傾向にあります。
しかし、一度捻挫すると再度捻挫する可能性が高くなったり、痛みが残ったり、その痛みをかばって身体の歪みが起こると身体のあらゆる部分に痛みが生じてしまいます。
足関節捻挫には靭帯の伸張による傷害のみの1度、靭帯が部分断裂している2度、完全に断裂している3度にわけられます。
1度は腫脹があってもなくても軽度な状態のものが多く、2度3度では腫脹が著明で皮下出血を伴うことが多いとされます。
3度は完全断裂のため関節の不安定性が生じるため適切に処置する必要があります。怪我をした直後の急性期の場合の処置方法は、安静(rest)、冷却(icing)、圧迫(compression)、挙上(elevation)の4つで、英単語の頭文字をとってRICE処置と呼ばれています。
怪我した時に生じる痛み、腫れ、熱感、発赤などの炎症反応は組織の修復過程で必要な反応ですが、過剰になると修復を妨げて痛みや腫れを持続させます。RICE処置は過剰な炎症反応を抑えるために行われます。


当院の術者は柔道整復師という国家資格を取得した急性期外傷の専門家です。
急性期に対する施術内容についてはこちらのページをご覧ください。

足底腱膜炎

足底腱膜炎とは踵骨から足指の底側まで広がる扇状の腱膜のことです。
足の縦アーチを支える機能を持ち、歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を足の縦アーチを支える機能を持ち、歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を和らげるクッションの機能を持っています。足底腱膜炎は踵部痛の最も多い原因で中年期以降の40歳代から60歳代に過度の負荷をきっかけに踵の内側の痛みとして発症します。
症状は踵の痛みですが、程度はさまざまです。特徴的なのは朝起床して最初の一歩目に痛みを感じます。
歩くうちに徐々に軽減し、夕方になって歩行量が増えるに従い再び痛みが強くなってきます。
スポーツ選手では、運動量の増加や、トレーニング内容の変更を契機として発症することが多くあります。
<予防法>主な予防法は、アキレス腱(腓腹筋)のストレッチ、靴による痛みのコントロール、スポーツ活動の中止や制限、又、足のアーチをつくるように施術していく事で症状は緩和していきます。
お困りの方は芦屋市のくろき鍼灸整骨院へお越し下さい。

モートン病

主に、足の中指と薬指(第3指、第4指)の間にピリピリとしびれや痛みが生じます。
先端が細く、きつい靴やハイヒールを履くことで症状が強くなる傾向があります。
足の第3指、第4指の間だけでなく第2指、第3指や第4指、第5指の間に症状が出る場合もあります。
酷い方だと下腿の方まで痛みが及ぶ事もあります。
原因としては、中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。
症状がきつい時は局所の安静、ハイヒールやきつい靴を履くことはやめます。
また、神経の障害されている部位に副腎皮質ステロイド薬などの薬剤を注入することもあります。
モートン病でお困りの方は芦屋市のくろき鍼灸整骨院へご相談下さい。

踵骨骨端症

踵骨骨端症は別名セーバー病とも言われ10歳前後の男子に多く女子の2倍の頻度で認められます。
発症年齢は踵骨骨端核が出現して骨端線が閉鎖するまでの15~17歳の時期が好発年齢になります。
ランニングやジャンプなどの際にアキレス腱や足底腱膜の牽引によって踵骨骨端部(かかとの軟骨部)が炎症を起こして痛みを引き起こす疾患で、時に外傷(打撲)などをきっかけに発症することもあります。
痛みが出た時まずは局所安静とし、痛みが出る動きや運動は避けます。
痛みが強い場合は松葉杖を使いかかとに体重をかけないようにします。
当院でもアキレス腱や筋緊張を緩めるよう施術をしていくことで踵の痛みは緩和していきます。
踵骨骨端症でお困りの方は芦屋市のくろき鍼灸整骨院へご相談下さい。

有痛性外脛骨

外脛骨は足の裏内側ちょうど土踏まずの上に位置する骨であり、スポーツ活動の盛んな10~15歳に多いです。
運動を繰り返しているうちに徐々に痛みが強くなることが多いですが捻挫などの外傷がきっかけとなって発症することもあります。
外脛骨は足部過剰骨の中で最も頻度が高く、後脛骨筋膜が付着する舟状骨、内側後方にみられます。
正常な人の15%前後にみられるといわれており、女性に多く80~90%は両側性です。
急激な運動負荷や外傷を契機として後脛骨筋による外脛骨部への牽引力が加わると、同部に痛みが発生します。外反偏平足を合併することが多くみられます。
数週間運動を控えることで疼痛は軽減し、疼痛が軽減すればスポーツも復帰しても構いませんが、発生の原因が取り除いていないとすぐに再発することがあります。
再発予防には、後脛骨筋のストレッチ、スポーツ後のアイシング、足にフィットしたシューズの選択、足の縦アーチを補強するためのトレーニングして強化していく必要があります。
有痛性外脛骨の症状でお困りの方は芦屋市のくろき鍼灸整骨院へご相談下さい。

外反母趾

外反母趾はハイヒールや先の細い靴などにより足先が無理に締め付けられることで、親指が内側に曲がって変形してしまう状態をいいます。
特に40代~70代の女性に多くハイヒールを履いた通勤などが長期にわたると外反母趾の症状が発生しやすく、外反母趾は現代病の一つとも言われています。
外反母趾の予防法としては、5本の足指を広げたり、出っ張った親指付け根を締めたりするなどの方法があります。
軽度の場合は、親指が内側に曲がり、靴を脱いで裸足になると真っ直ぐに戻ります。
中度の場合は、親指が内側に曲がった状態になり靴を脱いでもそのまま曲がった状態が続きます。
重度の場合は親指が内側に曲がり、ひどい場合には人差し指の上や下に指が入った状態になります。
靴を履いたり、歩いたりするのも困難になる場合もあります。
足の構造は、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つのアーチで構成されています。
この3つのアーチがドームを作ることで体重をしっかり支えて地面からの衝撃を吸収していますが、外反母趾の多くは偏平足も伴っています。
また足の”縦アーチ”と”横アーチ”がつぶれ、横幅の広い開帳足にもなっていることが多く、これも外反母趾の諸症状を生じる要因となっています。
外反母趾の人の足の裏を見てみると、ときに足の人差し指のつけ根や小指のつけ根などにタコを形成し、その部位に痛みが生じることがあります。
これらのタコは足の横アーチが低下することにより、中足骨頭が足底に突出し、蹴り返し動作の際に中足骨頭に負担がかかるために生じるものです。
外反母趾では親指で蹴り返すことが出来なくなっているため、代償性に他の指(特に第2指)が蹴り返す役割を担うことになっているのです。
また親指の付け根内側の突出部が靴にあたるなどの刺激を受け”バニオン”という皮下滑液胞炎を生じ「はれ」や「発赤」、「疼痛」を伴うことがあります。
アーチをつくる為のページをこちらにアップしていますので、是非取り入れてみて下さい。

痛風・偽痛風

痛風は風が吹いても痛いという事で「痛風」と呼ばれています。
足の親指のつけ根部分に症状が出ることが多く、それ以外にも足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。
又、肥満や高血圧など生活習慣病を合併することも少なくありません。
尿酸は絶えず身体の中で作られています。
菜食を主とした食生活に切り替え、尿酸が体内でできないようにするか、内服薬で血中尿酸値をコントロールしなければなりません。
その為には、定期的な血液検査(尿酸値と腎機能検査等)が必要です。
発作時の際は、消炎鎮痛薬を用います。局所麻酔剤入ステロイド関節内注射も効果的です。
前兆症状や発作の沈静化にはコルヒチンも有効です。
痛風発作が治まってから、尿酸値をコントロールする薬を長期間服用します。
痛風の発作が起こらないからといって薬を勝手にやめてはいけません。
そのために再発作を起こす方が非常に多い病気です。
痛風が男性に多い理由は尿酸の血液中の濃度(血清尿酸値)が女性では男性より低いからです。
遺伝的な病気、薬物の影響、その他の特殊な状態により女性も痛風になります。
又、痛風とは別に、偽痛風というものもあります。
これは、ピロリン酸カルシウムという結晶が関節炎を起こす病気で、高齢者の膝関節や足首の関節に多くみられますが、男性も女性も同様に起こります。
レントゲン写真をとると関節の中に石灰化が見られます。
こちらも痛みを和らげる対症療法が中心となります。

腓骨筋腱脱臼

腓骨筋とは、膝の外側の下から足首の外くるぶしの後を通り、足の甲の部分に付着する筋肉です。
足を外返しする時に使う筋肉で下半分は腱になっています。
比較的まれですがスポーツによってこの腱が前方に脱臼することがあります。
サッカーやテニス、スキーなどで強く踏ん張る動作で腓骨筋腱が前方に脱臼します。
一度起こると同じ動作で繰り返し出てしまいます。
また、慢性的な捻挫により足関節の靭帯が弛緩してしまうことで腱が外れやすくなり脱臼が起こります。
その他にも腱が太かったり、腱を収める外くるぶしの溝が浅いなどの先天的な要因も関係しています。
症状としては運動時(ターンで急激に踏み込んだ時、急激に足関節が背屈される時)に後足部外側の痛みや、外くるぶし後方での脱臼が慢性化すると外くるぶし後方に腱に沿った腫れなどを認めるようになります。
予防法としては、テーピングやサポーターで固定することもできますが、完全に脱臼を止めることはできないでしょう。
腓骨筋腱脱臼の根本的な治療は手術になります。
痛みのためにプレーに支障がでるようなら手術をお勧めします。

偏平足

足には縦アーチと、横アーチが存在し、そのアーチがなくなることで偏平足になります。
アーチがあることで効率よく体重を支えることができ、内側くるぶしの下にアーチをつりあげる働きをする後脛骨筋の腱が通っています。
年齢による腱の変性や体重の負荷によってこの腱が断裂すればアーチは低下します。
成人期の偏平足は女性に多く発生します。
予防法は、アーチを支えるのに必要な足指の筋肉を強化することが重要です。
<トレーニング>
①タオルギャザー(足の指を使ってタオルをたぐり寄せる運動)
タオルを掴むことで、足指の屈筋群が強化され、アーチの予防、改善に効果的になります。
②素足になり、足の指でグー・チョキ・パーをします。
きれいに握ったり開いたりできていますか?
足がつりそうになっていませんか?
そんな方は普段からもっと足の裏の筋力を使うことを意識していきましょう。
③壁に手をつき、できるだけ指先に意識を持ちつま先立ちをします。
これを10回1セットを3回繰り返します。
これが終わったら足指を持ち反らしていくように足裏をストレッチとアキレス腱のストレッチしていきましょう。
足のアライメントを施術しながらその人の症状に合ったストレッチやトレーニングを行いましょう。


上記のトレーニング以外にも、当院の「くろき式根治運動療法」で偏平足などの足のトラブルに対するトレーニングも行っています。

今回は夜寝ている時や、朝起きて伸びをした時、運動している時などに足がつってしまうという方が最近多くみられるので、なぜつるのか?足がつった時はどうすればよいのか?そのメカニズムと対処方を紹介していこうと思います!!

まず、足がつるメカニズムについて紹介していきます。

足で一番よくつるのはふくらはぎが一番多く、足がつる(こむら返り)というのは簡単に言うと筋肉の異常な収縮状態が続いてしまっているという事なのです。

なぜ、このような筋肉の異常な収縮が続くかというと、筋肉の伸び縮みはミネラル成分、いわゆるナトリウムやカリウムによって伸び縮みがコントロールされています。
そして、このミネラル成分が不足すると筋肉が伸び縮み上手くできず、異常な収縮が続いてつってしまいます。
また、もう一つ足がつる原因として考えられるのは、筋肉の疲労です。
激しい運動によりカルシウムやナトリウムなどのミネラルが急速に消費され、そのまま運動を続けると、やがて筋肉疲労を起こし、足がつりやすくなります。
また、中高年になって運動を始めた場合、自分では軽めの運動と思っていても、発汗や疲労などの影響で予想以上のミネラルが消費されている場合があります。
この、ミネラルのバランスだけが原因とはいえませんが、運動するときには、スポーツドリンクなどきちんとミネラルを補給するとことをお勧めします。

また、女性の方は妊娠や出産などで骨盤が歪んだり、身体が冷えたりしやすい為、骨盤矯正や身体の骨格バランスを治療することで冷えや身体の歪みが改善され足がつらなくなります。
その他にも、糖尿病の神経障害により足がつりやすくなったり、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症では筋肉の緊張がでて、動脈硬化・下肢の静脈瘤は血行不良が元となって、足が頻繁につるという症状が起こる場合があります。
そうならない為にも、普段からの姿勢バランスを心がけ、骨格のバランスを整える治療が必要になってきます。
当院でも左右の身体のバランスが崩れ、手、足先が冷えて足がよくつるという方も多く、身体の歪みを取り除きバランスを整えることで冷え症が改善され足もつらなくなってる方も多くみられます。
もしこのような症状でお困りの方は、是非一度来院されてみて下さい。
そして、今回は足がつってしまった時の対処法を動画で紹介していこうと思います!


足がつった時だけじゃなく普段からこれらのストレッチしていると足の血液循環も良くなり、より足はつりにくくなるので是非試してみて下さい!

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ご予約ご相談受付中!

今回は足底腱膜炎について3部に分けて紹介していきます。
1部:足底腱膜の構造と機能について
2部:踵骨付着部の疼痛の発生機序
3部:足底腱膜炎に対する治療法について紹介していきます。
足底腱膜炎はランニングやジャンプ動作などを繰り返し行ったり仕事中ずっと立ちっぱなしで足をよく使う方などに過度の負担が加わり、足の裏に痛みが出てきます。
今日はまず、足底腱膜の構造と機能について紹介していきます。
足底腱膜は、ランニング時などに足に加わる荷重を吸収する強い縦走線維束からなっており、足底腱膜は踵骨隆起の主として内側突起から、第1~5指の基節骨に付着します。

踵骨付着部で約2mm、中足骨頭近傍で約1mmの厚さをもち、幅は踵骨付着部において約1cm程度で前方に向かうに連れて広がっていきます。
足底腱膜は、荷重負荷に対して、足部アーチを保持する機能を持っており、立位時に足部に加わる荷重の1/2は踵部へ伝達されるため、踵骨付着部の足底腱膜は前足部より厚い構造をしていると考えられています。
足の指を伸展すると、足底腱膜の前方部分は遠位側に滑走し足底腱膜の緊張が亢進することで、前足部の剛性が高まります。
歩行の立脚終期で、前足部の剛性を高め、しっかりと床面を蹴り出す為には足底腱膜の緊張が不可欠になります。
今回は足底腱膜の構造や機能について紹介していきましたが、次回はその足底腱膜炎の発生機序について詳しく紹介していこうと思います。お楽しみにしていてくださいね。
皆さまこんばんは!
夜長の季節にぜひご一読くださいませ。
今日は前回に引き続き足底腱膜炎の発生機序について説明していこうと思います。
足底腱膜の緊張が亢進した場合:足底腱膜は歩行や走行で繰り返される荷重負荷に対して、足部アーチを保持するために緊張します
特に前足部で蹴り出しを行う際には足底腱膜には強い牽引力が作用します。
足底腱膜の踵骨付着部は、組織学的には、線維軟骨性付着部になります。
線維軟骨性付着部は、靭帯・腱からの牽引力が強く生じる部位に存在し、付着部への牽引力の緩衝機能を持っています。
歩行や走行によって、踵骨付着部に繰り返し強い牽引力が加わって、線維軟骨性付着部に損傷が生じることで踵骨付着部に痛みが出てきます。

また、その痛みを放っておくと骨棘ができ、痛みがさらにきつく進行していく場合があります。
こういった症状がきつくなる前に早期の治療が重要になっていきます!
足の裏の痛みというのは日常生活にかなり支障をきたしてしまうため、そうならないためにも日頃のケアがとても重要になっていくと思います。
次回は足底腱膜炎の治療法について説明していきますね。
皆さまこんにちは^^今回は、足底腱膜炎の治療法について紹介していこうと思います。
足底腱膜炎に対する治療法の目的は、足底腱膜に加わる牽引力の軽減と踵部に加わる荷重応力の集中を防ぐことが重要になっていきます。1)
牽引力の軽減:足底腱膜に加わる牽引力を減少させるためには足底腱膜の柔軟性を高める必要があります!
そこで、足底腱膜のストレッチが有効です。

このようにつま先をもち、つま先を上に曲げるように足の裏をストレッチしていきます。
この時あまり無理はせずに20秒~30秒くらいにかけてゆっくりと伸ばしていくことがポイントです!
また、歩行時に足底腱膜に加わる張力とアキレス腱に加わる張力は相関します。
アキレス腱が固くなると、アキレス腱の付着部である踵骨隆起が上方に牽引され、足底腱膜の踵骨付着部は近位に移動するため、足底腱膜はより伸張されることになります。
そのため、アキレス腱のストレッチも有効になっていきます。2)
荷重応力の減少:踵部に加わる荷重応力の集中を防ぐためには、足底腱膜に適度な緊張をもたせる必要があります。
足底腱膜は短指屈筋を覆う腱膜であり、短指屈筋起始するため、同筋の緊張が亢進すると、足底腱膜の緊張も亢進します。
そのため、短指屈筋の筋力強化訓練が有効になります。
このように、ストレッチや筋力トレーニングが足底腱膜炎には有効になりますが、そのほかにも足のアーチを出していくことや、正しい歩き方なども重要視されてくるので、正しい歩き方を身に着け自宅でできるストレッチや筋力トレーニングして治していくことが必要になっていきます。
今回は足根管症候群について紹介していきます。
足根管症候群は例えばジョギング後に足の裏に違和感や足の裏に痛みが出てきて時には、歩く事も困難になってしまいます。
また、スポーツしている方などによくみられます。
足根管とは、足関節の内果(内くるぶし)後下方で屈筋支帯と足根骨により形成されるトンネルの事をいいます。

足根管には、後脛骨筋・長指屈筋・長母指屈筋の3筋とともに、脛骨神経・後脛骨動・静脈が通過します。
足関節捻挫などの外傷既往やガングリオンによる圧迫など何らかの原因で足根管が狭くなると脛骨神経が絞扼されます。
脛骨神経は足根管内部で足底を支配する3つの神経に分岐するため足根管症候群では内果後下方から足底面に疼痛を生じることがあります。
画像の赤い部分に痛みが出てきます。

また、足首の捻挫で生じた出血が足根管内で瘢痕化した場合、関節リウマチ(RA)や長母指屈筋の腱鞘炎などが存在する場合、足根管内にガングリオンや腫瘍など占拠性病変が存在する場合も足根管内圧が上昇します。
また、内反足や外反足などのアライメント異常も脛骨神経への力学的ストレスを上昇させるため足根管症候群の原因となります。
これらのことから、足の裏の痛みや違和感があり足根管症候群のような症状が出た場合にどういった対応をすればよいのかを紹介していきたいと思います。

次は外反母趾について紹介します。
これはかなり当たると痛くて悩みのタネになっちゃいますね。
外反母趾変形は女性に多くみられます。
変形が重度になると、痛みが生じ、治療が必要になる事も多いです。
第1中足骨と母指のなす角度(外反母指角)は正常では10~15°です。
20~40°では中程度40°以上になると重度の外反母指変形と判断できます。

外反母指の原因として考えられるのは、ハイヒールが原因という事も多いと思いますが、実はそれ以外にも“足の指が使えてない”という事も原因として考えられます。
足の指が上手く使えてないと、足のアーチが崩れ、歩いた時に衝撃が吸収できず外反母指変形がどんどん進んでいく傾向になってしまいます。
また足の指が使えてない人は指をにぎる動作が出来ない人が多いです。
外反母指が軽度から中程度の患者さんは、手術するほどではないから、そのまま様子を見るというケースが多いですが、そのまま様子を見ているだけではアーチが崩れている状態で歩いたりするため外反母指変形は進行していきます。
外反母指の変形を抑えるための足のアーチをつくる為の体操を紹介します。
その名も『ホーマン体操』

ホーマン体操とは体育座りをした状態で両足の踵をくっつけて、左右の親指に太めのゴムをつけて踵をそのままの状態にして左右の足を開いていく体操です。
そうする事によって足は開いていきますがゴムを挟んだ親指は内側に少し引っ張られた状態になります。
ゆっくりと左右の足を開いていき開いた状態で10秒くらい止めてまた足を戻していきます。これを大体10~20回やってそれをできれば朝昼晩の1日3回行ってください。
こうする事によって弱くなってしまった筋肉を使っていって元に戻していく方法です。
ポイントは、無理に力を入れて広げようとせずに、今筋肉を使っているという意識を持って行ってください。
その2『タオルギャザー運動』

タオルギャザーはタオルを床に広げてもらって素足でそのタオルを踏んでもらってその状態で足の指を曲げてタオルを掴んでいきます。
これを20~30回繰り返し行って下さい。
この時のポイントはしっかりと足の指の関節を曲げることを意識して行って下さい。
筋肉はよく使って動かしてあげることで強化していくことができるので、ここに紹介した誰でも出来る簡単な体操を是非試してみてください。
きっと外反母趾の痛みに効果を発揮するはずです!!是非、やってみてください!
今回は「むくみ」について書いていますので、是非ご覧になってくださいね。

人間の身体の約60パーセントは水分でできているって知っていましたか?
意外に多いですよね。

そんな人の身体には食べ物や飲み物から摂取した水分を消化・吸収して、それを排泄して体内の水分量を保とうとするメカニズムが備わっています。

体内の水分による「むくみ」についてのお話です。医学的には「浮腫」といいます。
皆さんの中にも足や顔がむくんだ経験のある方って多いんじゃないでしょうか?
私自身、夜行バスで長時間座っていて、いざ降りようと脱いでいた靴を履こうとすると、足がパンパンにむくんでいてすぐには履けなかったことがありました。

上の話でもわかるように、むくみは血液の循環と大きく関わっています。
長時間同じ姿勢で座っていたり、立ちっぱなしが続くと心臓のポンプ作用で全身を巡るはずの血液が、細胞と細胞の間にある組織液(間質液)をスムーズに心臓に返すことができず下にたまってしまうと足がむくんでしまうのです。
ちなみに間質液は細胞に酸素や栄養を運ぶ働きがあります。
つまりは、この間質液がしっかりと心臓に返っていけるようにすることが大切なわけです。
他にも水分や塩分の取り過ぎ、下肢の静脈瘤、心臓・肝臓・腎臓などの内科疾患の場合や服用しているお薬によっても浮腫になることがあります。
内科疾患のある場合、浮腫以外にもその疾患に関わる症状があるはずですので、その場合はすぐに専門医へ相談することをお勧めします
むくむ原因として特に多いのが運動不足などで血行不良になるとむくみやすいというお話をさせてもらいました。
今回はそんなつらいむくみを解消していくにはどうすれば良いかお伝えしていこうと思います。
では、どのようにすればむくみ(一過性の浮腫)は解消できるのでしょうか?つまりは原因である運動不足や乱れた食生活などの原因を取り除いていけばいいんです!
例えば、血行を良くするためのセルフマッサージやふくらはぎの筋肉を使うような運動など。
①つま先立ちになったり、②軽めの膝の屈伸運動やふくらはぎを伸ばしてあげるストレッチなどしてみるといいでしょう。

①つま先立ちの運動

②軽めの屈伸運動
 
あともっと簡単なところで言うと、仰向けで寝転んだ姿勢で足を心臓よりも高い位置にしてあげるのもいいと思います。もし寝転べない状況であれば少しお行儀が悪いかもしれませんがイスなどに足をのせて、出来るだけ低くならないようにしてみてください。

上にも書いてある通り、食生活も気をつけていかないといけません。
特にアルコール類や塩分の多い食べ物などです。
色んな付き合いでお酒を飲まれる機会もあるかと思いますが、飲みすぎた次の日に顔がむくんでいた記憶ってありませんか?
あれは、血中のアルコール濃度を下げようと身体が水分を蓄えようと働くために結果的にむくんでしまうのです。
塩分に関しても同じ事がいえます。
お酒も塩分も摂り過ぎ注意ですよ。
当院の整体施術を受けていく中で「足のむくみが起きにくくなった!」とか、「むくんでもすぐにマシになるようになった!」というお声をいただくことがあります。身体のゆがみにより滞っていた血流が改善し、むくみにくい身体になっていくのです。
身体の歪みが整うことで、運動もしやすくなりますし、食事も気を付けていけばどんどん身体がよくなっていきますので、頑張っていきましょうね。