皆様こんにちは!JR芦屋駅前の整骨院の前の道は晴天で、風がちょっぴり肌寒くて気持ちいい午後を迎えております。今日は外反母趾についてご紹介しますね。
これはかなり当たると痛くて悩みのタネになっちゃいますね(>_<)外反母趾変形は女性に多くみられます。
変形が重度になると、痛みが生じ、治療が必要になる事も多いです。
第1中足骨と母指のなす角度(外反母指角)は正常では10~15°です。20~40°では中程度40°以上になると重度の外反母指変形と判断できます。
外反母指の原因として考えられるのは、ハイヒールが原因という事も多いと思いますが、実はそれ以外にも“足の指が使えてない”という事も原因として考えられます。
足の指が上手く使えてないと、足のアーチが崩れ、歩いた時に衝撃が吸収できず外反母指変形がどんどん進んでいく傾向になってしまいます。
また足の指が使えてない人は指をにぎる動作が出来ない人が多いです。
外反母指が軽度から中程度の患者さんは、手術をするほどではないから、そのまま様子を見るというケースが多いですが、そのまま様子を見ているだけではアーチが崩れている状態で歩いたりするため外反母指変形は進行していきます。
外反母指の変形を抑えるための足のアーチをつくる為の体操を紹介します。その名も『ホーマン体操』(^O^)
ホーマン体操とは体育座りをした状態で両足の踵をくっつけて、左右の親指に太めのゴムをつけて踵をそのままの状態にして左右の足を開いていく体操です。
そうする事によって足は開いていきますがゴムを挟んだ親指は内側に少し引っ張られた状態になります。
ゆっくりと左右の足を開いていき開いた状態で10秒くらい止めてまた足を戻していきます。
これを大体10~20回やってそれをできれば朝昼晩の1日3回行ってください。
こうする事によって弱くなってしまった筋肉を使っていって元に戻していく方法です。ポイントは、無理に力を入れて広げようとせずに、今筋肉を使っているという意識を持って行ってください。その2『タオルギャザー運動』(^O^)
タオルギャザーはタオルを床に広げてもらって素足でそのタオルを踏んでもらってその状態で足の指を曲げてタオルを掴んでいきます。
これを20~30回繰り返し行って下さい。
この時のポイントはしっかりと足の指の関節を曲げることを意識して行って下さい。
筋肉はよく使って動かしてあげることで強化していくことができるので、ここに紹介した誰でも出来る簡単な体操を是非試してみてください!^^きっと外反母趾の痛みに効果を発揮するはずです!!是非、やってみてください!!
JR芦屋駅近く、くろき鍼灸整骨院