皆様こんにちは^^最近は夏の甲子園があり、高校球児たちが激闘を繰り広げとても盛り上がりましたね(^o^)/あの暑くて過酷な中全力でプレーしている姿をみると元気がもらえますね!!^^芦屋市は今日も暑くなっておりますが今週も残り少し頑張っていきましょう(*^_^*)さて、今回は交感神経が関係する痛みについて紹介していきますね!!
<急性痛に対する交感神経の興奮>
急性痛が起きたとき、痛みの情報は自律神経の中枢にも届き、交感神経が興奮して緊急反応と呼ばれる症状が現れます。
緊急反応とは、血管の収縮、心拍数や呼吸数の増加、血圧上昇、筋肉の緊張の亢進、手や額の発汗などの症状のことです。
痛みに対して、交感神経が興奮するのは、痛みやその原因となる刺激が生体にとって危機やストレスであり、それに対して闘争または逃走するため体を準備する必要があるからです。
この痛みに対する交感神経の興奮は、痛みの悪循環と慢性化にかかわっているといわれています。
<慢性痛と交感神経の関係>
慢性痛の中には、交感神経が興奮すると痛みが強くなったり、交感神経のブロック治療によって痛みが軽減したりするタイプの痛みがあることが知られています。これを交感神経依存性疼痛といいます。
(交感神経ブロック治療で)
(効果あり)
(効果なし)
この痛みについては、まだ全貌が明らかになっているわけではありません。
損傷した神経線維を修復するプロセスで交感神経の興奮で痛みを感じるようになることがあります。
通常痛みの神経は、交感神経節後ニューロンが放出する神経伝達物質のノルアドレナリンに反応する受容体は持っていませんが、新しい軸索になるために出てくる側芽や神経腫と呼ばれるものに、ノルアドレナリンに反応する受容体ができてしまうことがあります。
この現象は交感神経と痛覚線維のクロストークと呼ばれています。
(交感神経と痛覚線維のクロストーク)
痛みを伝えるニューロンの修復の過程で神経腫や細胞体に、交感神経節後ニューロンから放出されるノルアドレナリンの受容体(通常は持っていない)ができてしまいます。
その結果、交感神経の興奮を痛みの神経が受け取ってしまい、痛みが起こると考えられます。
以上が交感神経による痛みについて紹介しましたが、交感神経が働きすぎると痛みを強く感じたり、自律神経が乱れ、疲れもとれにくい状態になってしまいます。
このような状態をつくらないためににも普段からストレッチや適度な運動を心がけていきましょう!
また、整体をすることで自律神経が整い身体も回復しやすくなるので、お困りの方は是非当院へお越し下さい!
ご連絡お待ちしております!
JR芦屋駅近く、くろき鍼灸整骨院