皆様こんにちは^^2月も今日で終わり、明日から3月に入りますね(^O^)/最近の芦屋は少しずつ気温も暖かくなってきて春が待ち遠しいです!(^^)!さて、今回は睡眠不足やストレス、ホルモンの崩れによっても引き起こる顎関節症について紹介していきますね(^_^)v
<顎を動かすと痛む、音がする、口が開かない>
顎関節は側頭骨の下顎窩と下顎骨の下顎頭で構成される関節です。耳の穴の前を触り、口を開け閉めすると顎関節が動くのが分かります。下顎窩と下顎頭はがっちりとはまり込むのではなく、間に関節円板を挟んで接していて、前後左右にずれることができます。
(顎関節の構造)
顎関節に痛みが生じたり、口を開け閉めするときにカクン、カクンという音がする、口を大きく開けられないといった問題が起きたものを顎関節症といいます。顎を動かすと痛むのが特徴で、多くの場合、痛みは鈍痛です。
顎関節症は、側頭筋や咬筋などの咀嚼筋の障害、関節円盤の障害、関節を包み支える関節包や靭帯の障害などのタイプに分けられます。
<顎関節症の原因と治療>
顎関節症の原因には、顎関節の構造的な弱さ、顎の外傷、歯ぎしりや歯を食いしばる癖、ほおづえや電話を肩と顎に挟む習慣、爪を噛む癖、片側だけでものを噛む癖、ストレスなどがあり、これらがいくつも重なった結果発症すると考えられています。従来、歯の噛み合わせが悪いと顎関節症になるといわれていましたが、現在では関連は薄いとされています。
痛みに対しては咀嚼筋などの筋肉を治療したり、痛みがひどくなければ、無理のない範囲で関節を動かしたり、痛みがひどい時は鎮痛薬を投与して症状の改善を図ります。歯ぎしりを予防するためスプリントと呼ばれる装具をつけることもあります。
<口が開かなくなるしくみ>
関節円板が変形している。
口を開けようとすると関節円板が引っかかり、下顎頭が前に動くことができず、口が開かない。
<口を開けると音がするしくみ>
関節円板が少し変形して前方にずれている。
口を開けていくと、関節円板が引っかかる。
さらに口を開けていくと、引っかかりが急に外れ、カクンと音が出る。
以上が顎関節症について紹介しましたが、顎関節症の原因も様々あるのでその原因を取り除き、治療していく必要があります。
当院でも顎関節症で悩んでこられている患者さんが治療することで症状が改善しています。
このような顎関節症でお悩みの方は是非当院へご来院下さい!!
お電話お待ちしております!
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