皆さまこんにちは^^今日の芦屋は快晴で気分も晴れるようなとても気持ちのいい天気でした^^明日は今日よりも気温が上がり、過ごしやすい天気になるそうですよ(*^_^*)♪♪
さて、今回はお尻のあたりから足にかけて痛みや、しびれを感じる梨状筋症候群について紹介していきます!!
梨状筋症候群とは、お尻の筋肉が硬くなって発症する坐骨神経痛です。
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症に次いで多いのが、お尻深部の梨状筋による坐骨神経の圧迫。梨状筋症候群とよばれ、坐骨神経痛と同様にお尻や脚に痛み・シビレが出ます。
主な原因には、お尻の血行が悪くなる長時間の座位姿勢、骨盤のゆがみにつながる姿勢などが考えられます。
お尻の血行が悪くなる座位は、イスや床に長時間座っていると、お尻に圧力がかかるため、お尻の深部にある梨状筋が血行不良で硬くなります。
特に床や座面が硬いとお尻の筋肉が緊張してしまうので要注意が必要です。
骨盤のゆがみにつながる姿勢は、梨状筋は骨盤の仙骨に付着しているため、同じ足に体重をかけていたり、足を組む姿勢が習慣になりこの状態が続いて放置されると腰椎までゆがんで腰痛などを招く危険もあります。そして仙腸関節がゆがむと梨状筋はさらに緊張して硬くなり坐骨神経を圧迫します。
このように梨状筋が緊張状態となるのは、さまざまな要因があり、座位や骨盤のゆがみだけでなく、激しい運動による疲労や運動不足などでも梨状筋は硬くなります。
坐骨神経が圧迫されるポイントで痛みやシビレが出る部分は変わってきます。
梨状筋症候群が発症する仕組みを画像を使って説明していきます!
長時間座った姿勢などでお尻の筋肉が圧迫される
(お尻に圧力がかかる姿勢で、梨状筋をはじめとするお尻深部の股関節外旋筋群が緊張します)
総腓骨神経と脛骨神経が梨状筋に圧迫される
(坐骨神経のうち総腓骨神経だけが梨状筋を貫通している人は、総腓骨神経が圧迫されやすいです)
梨状筋の裏を通る坐骨神経が硬直した梨状筋に圧迫される
(坐骨神経が硬直した梨状筋に圧迫されることで、お尻や脚に痛み・シビレが出ます。80%以上の人はこの梨状筋の裏を坐骨神経が通るタイプです。総腓骨神経が梨状筋を貫通するタイプは10%程度といわれています。)
以上が梨状筋症候群について紹介しましたが、梨状筋症候群の原因に当てはまりそうな方はなるべく気おつけるように注意してください!
次回は、梨状筋症候群の方におすすめのストレッチや日常対策について紹介していこうと思います(*^^*)/
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