椎間板の安定性への影響!

皆様こんばんは^^今日の芦屋は30度近くまで気温が上がり、日中外で歩くだけでも汗がふき出るような、そんな暑さでしたね(^.^)/~~~!!さて今回は、椎間板への安定性への影響について紹介していきます!!

<脊柱の可動性に大きく関わる椎間板>

脊柱椎間板とは、脊柱の椎骨と椎骨の間に挟まれている組織で、骨に比べると柔らかいため、脊柱の可動性を支える存在です。

椎間板はコラーゲン線維と線維軟骨からなる外層の線維輪と、中央のゼリー状の髄核から成ります。

(線維輪と髄核の画像)

  • 椎間板の構造

椎骨に対する椎間板の厚さの割合が大きいと、その分可動性も大きくなります。

椎骨と椎間板の厚さの割合は、頸椎が2/胸椎が1/腰椎が1/です。

脊柱の中で、頸椎の可動性が最も大きく、胸椎の可動性が最も小さいのは、この割合によるものです。

<椎間板がさまざまな運動に柔軟に対応できる理由>

線維輪は幾層にも重なるコラーゲン線維の層で構成されていますが、線維の走る方向は層ごとに互いに違っています

(線維輪と髄核の下の画像)

層の1枚おきに方向が変わることで、半分は右回旋の動きに、残り半分は左回旋の動き抗するようになっています。

このように、コラーゲン線維が斜めに走行しているため、さまざまな運動に抗することができます。

脊柱に、せん断する力や捻る力が加わると、力の方向に対応するコラーゲン線維だけが緊張し、他の線維は弛緩するようにできています。しかし、椎間板は屈伸に抗する層板が少ないため、回旋に抗する層板が少ないため、回旋に対する力は弱くなります。

また、髄核は椎体の曲がる方向の反対側に移動して、椎間板内部で変形して椎間板内部の圧を調整します。

腰椎の屈曲ねじれは、椎間板膨隆のリスクを高め、髄核の断裂滑りを起こして椎間板ヘルニアとなる危険性があります。

<前傾姿勢では椎間板にかかる負荷も増大する>

腰椎椎間板にかかる負荷は、姿勢によって変化します。正常な立位姿勢に比べると、体幹が前屈するほど下部腰椎にかかる負荷が増大します。これは、前方に加わる体幹の質量を、腰部の脊柱起立筋で保持する負荷が増え、両者による荷重が椎間板に加わるためです。

体重70~80kgの人の第3/4腰椎椎間板の内圧変化見ると、立位を100%とした場合、背臥位は25%立位体幹前傾位では150%椅子座位体幹前傾位では150%椅子座位体幹前傾位では185%背臥位からの膝屈曲位での起き上がりでは210%となります。

これは胸椎においても同様で、胸椎後彎が増大し、胸椎の屈曲する力(屈曲トルク)が増加するほど、胸部脊柱起立筋で保持する負荷が増え、中部胸椎に加わる負荷も増大することになります。

<屈曲や伸展が椎間関節や、椎間板に及ぼす影響>

したがって、不良姿勢の改善のためにエクササイズを実施する際には、屈曲運動と伸展運動が椎間関節や椎間板に及ぼす影響を理解しておく必要があります。例えば、腰椎の屈曲時・伸展時では、下の画像のような影響があります。

(腰椎の屈曲時・伸展時の椎間関節や椎間板に及ぼす影響)

(腰椎の屈曲時)

(腰椎の伸展時)

椎間板ヘルニアを有する場合には、腹筋群の強化のためいわゆる起き上がり腹筋運動(背臥位からの腰椎屈曲による起き上がり運動)は実施すべきではありません。髄核の後方移動を防止できないためです。

また、脊柱管狭窄症では椎間孔径が縮小する腰椎伸展運動は実施すべきではありません。

以上が椎間板の安定性への影響について紹介しましたが是非参考にしてみて下さい!(^^)!

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