理想的な睡眠姿勢

皆さまこんばんは(^^) 季節の変わり目は身体がだるく感じる方が多い時期です。日々の身体のケアやメンテナンスが、より重要な時期でもあります。あとは良質な睡眠がとれればなお良しですね(^^)

よく患者さんから「どういう姿勢で寝ればいいんですか?」という質問を受けます。肩こりや腰痛、頭痛などにお困りの人にとっては就寝時の姿勢というものはとても重要ですよね。なので、今回は就寝時の姿勢をテーマにお話していこうと思います。

まず、寝ている状態のことを医学的には「臥位」といいます。立っている状態は「立位」、座っている状態は「座位」といいます。

臥位姿勢には大きく分けて、背臥位(仰臥位)【仰向け】、側臥位【横向き】、腹臥位【うつ伏せ】の3つがあります。まずは睡眠中に良く見られる背臥位と側臥位に関して説明していきますね。

背臥位においては、適切な枕を用いて、頚椎に過度な屈曲や伸展がなく、立位よりもやや前彎を減少させ、顎も軽く引けた姿勢が理想です。頚椎・胸椎・腰椎のカーブも正常な緩やかな生理的彎曲が保たれている事が理想です。

側臥位においては、適切な枕を用いて、頚椎に過度な側屈や回旋が加わらず、顎も軽く引けた姿勢をとることが重要です。背臥位と同様に、頚椎・胸椎・腰椎のカーブも正常な生理的彎曲が保たれているのが理想です。

では、良くない睡眠時の姿勢とはどんなものでしょうか?皆様がお困りなのは寝具、特に枕の事だと思います。枕を変えても不調が改善されないという話を耳にすることがあります。では、枕によってどういったことが身体に起こるのでしょうか?

背臥位の際に枕を使用しないと、頚椎の伸展が増強し、顎が前に出ることになります。胸椎上部では代償として過剰な屈曲を生じてしまいます。この状態が長く続くと、将来的に嚥下障害をきたす可能性があります。

逆に枕が高いと、頚椎が屈曲位となり、胸椎上部から中部に過剰な屈曲を生じ、腰椎の前彎は減少します。この姿勢は、肩甲挙筋や僧帽筋に伸張ストレスを生じさせ、ストレートネックやなで肩を助長するおそれがあります。

側臥位で枕を使用しないと、頚椎のベッド側への側屈が増強し、胸椎上部にもその側屈が波及してしまいます。天井側の椎間関節は離開することで屈曲傾向が増し、ベッド側の椎間関節は圧縮されることで伸展傾向が増すことになります。この姿勢は、側彎症や骨盤のゆがみが生じる可能性があります。

逆に枕が高いと、頚椎の天井側への側屈が増強し、胸椎上部にもその側屈が波及してしまいます。天井側の椎間関節は圧縮されることで伸展傾向が増し、ベッド側の椎間関節は離開することで、屈曲傾向が増強することになります。枕を使っていないときと同じような症状が起こりうると考えられます。

なお、枕の高さが合っていても、寝具が柔らかすぎると胸部や腰部が沈み込んでしまい、枕が高く感じてしまうので注意が必要です。寝具選びは、やはり店頭に出向いて一度身体に当て、体感してみるほうがいいと思います。枕選びについてのブログもまた書いていきますね(^^)

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